ここ一番への粘り

   組み立てが面白い

   何度かあるチャンスを物にする時は必ずある筈、だけどそれが何時あるのか?誰も教えてくれない、何時かは来るだろうその時
   勝負(チャンス、好機の見分け)が大切になってくる、どん底に落ちた時も同じ事、忍耐力を持って這い上がろうとするが、ここ一番が
   ある為に辛抱する事が出来るとも言えよう、最初の好機を見逃したら次のチャンスを待つ、それまでまた忍耐を持って辛抱する
   この繰り返しが楽しければ良い緊張感と組み立てが面白い、上手くゆかなければまた考え直す

   自ずと経験は多くなればなるほど、自分が飛躍できると言う訳、これは若ければ若いほど良い、突然事務職から営業の道に放り出された
   ら如何するだろう、何のコネもなく実績も無い状態で無の領域に入り込む訳だから大変、しかし経営者としてはこの実績に注目している
   素質を見ているわけ、確かに営業畑で成功した者が大きく化ける可能性を秘めているのも確かな事、だから出世の早道がこの営業に
   おける成績に掛かってくる

   経営側から見るとこれは試練をどう克服するかに注視している。どこまで忍耐力と粘りが出せるかを見ている、高年齢と経験上で
   ベテランは苦労は試練と受け取る術は持っている、しかし度が増すとこれがストレスとなり、負担が重く感じることになる、これが少ない
   若年齢の者は反対に有り難く受け取るべきでもある、一時代前では老齢者に何事も相談したり、聞いていたが現代では何事もスマホ
   などで検索を入れて調べるから、そう相談はしなくなったんです

   殆どが忍耐と粘り
    
   好機を逃がさないように粘っていると微々ではあるがここ一番のチャンスは訪れる時期が来る、これを捕まえる事が出来れば今まで
   粘っていた甲斐があるというもの、実績は当然の如く後から追いかけてくる、それには運、タイミング等が大いに関係してくる、欲が有り
   過ぎると逃げてゆく、無欲が定義、何某欲があると見抜かれる事になる、問題は忍耐や粘りをどう考えながら推移するかどうか、若ければ
   何時かはのし上がってやるぐらいの野望も持っていても良いんじゃないかと思う、その浮き沈みを楽しめるようになればしめた物、物事を
   広く大きく考えて見ることも必要なことでしょう

   人生は陸上のマラソンに近い部分がある、最初の35キロまでは粘りと忍耐力、ここ一番と思った所でスパートする事になる、ある名指導者に
   よると35キロ付近からが本当の勝負だと説く、その為、時間をかけて練習をする、相手の息使いを聞きそのチャンスを判断する、相手が
   苦しければ苦しい時スパートするんだそうです、練習でももう限界だと思ったらそこからもう一度頑張れるか、試す、度々そんな練習をして
   いたら潰れるのでほんの偶にやるらしい、才能がある人材に対してそんな練習を重ねるらしい、そしてオリンピックで優勝し名匠として称え
   られる

   しかし不思議なもので何もまだ大した経験の無い時期にブレークする人も居ることです、忙しすぎてパニック症候群になる人もいる、芸能人
   にしてもそう、自分の能力以上の仕事に対応できない、しかし大衆の熱が冷めたらどんなに頑張っても人気は復活しない、諦めないで辛抱して
   待つこと10年、20年、ほんの一握りだけが勝利する、そんな難しい世界はどこでもあると言うことでしょう、自分が努力していれば誰かが
   見ていてくれると思ったらどうでしょう、一つ、一つの事に全力で挑戦して居る限り可能性は限りなくあるという話になります

   慣れてくるという能力
   
   不思議な物で人体の能力は図りきれないものがあるという事なんです、初めての出来事に慣れれば好結果が出れば大したことに思えない、
   指導者はそこを見抜く力がある、山登りでも8合目までは経験があるとバランスを思慮して上手く登れる、しかし未知の領域に入ると
   躊躇したり迷ったりする、よくプレッシャーがかかり力が入る、経験があるとリラックスして乗り切れる、と考えて見ると練習や模擬訓練で早めに
   達していれば本番でも成功の確率が上がる、陸上で100メートルに挑戦しようと思えば130メートル走る訓練をしたらその記録の頂点は
   100メートル地点になるという話になる

   とても無理だと思った事がやってみたら出来たのは何某の要因は必ずあるのが未知の能力(潜在)、その潜在能力を芸能プロデューサーや
   各部門の指導者は見出すことを必死で探しているといっても過言では無いんでしょうね、だから何事にも集中、努力、頑張ることで何某し
   みられていると考えながら行動すべき、しかし若くしての自分は自分の隠れた能力はさっぱり解らないのが普通、だから何事も少しでも興味
   があればまずやってみること、何か反応はあると思う

   私も若い頃(20歳から)色んな事に挑戦してみた、絵画、詩吟、占い、華道、書道、刺繍、民謡、茶道、野球、ソフトボール、ゴルフ、マッサージ師
   理容師、囲碁、色んな事をしたが一番才能を感じれた理容を本筋の職業に決めた、やってみないと解らなかった、とにかく何事も手出してみる
と  3ヶ月ぐらいでその全貌が見えてくる、このまま進んで大丈夫か、素質はあるか?大体わかるものです、問題点は何をしても上には上、下には
   下があるんですよね、自分の限界点も感じるのは必至だが、それを目標点に変更する柔軟性は必要、初めて上級者をみた時は感動を覚える
   だろうがその内、時間が経てばそう大した事でなくなる時、自分が成長している、それは慣れてきたという証です


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