テンションのかけ方

   まずは道具選びから

   テンションとはパーマロッド、アイロンコテなど巻き込み時の圧力の事をいう、この強弱で弱く掛かるか強く掛かるかが決まる、ブロック
   のムラがあると痛みに繫がる、道具は購入する時から勝負です、元々新品は検査もあり大体は良作のものが多いが微妙に違うようです
   まずはアイロンコテを横から見て開閉してみるとその隙間が平均した物、先が甘くても強くてもいけません、鋏の隙間も同じくです
   アイロンコテの加工状態をよく調べて購入しないとえらい目に遭います、虫眼鏡や拡大鏡で調べたら解りますね画像でみるとアイロンを
   閉じたときピタッと隙間が無くなる事を言います、これぐらいですと満遍なく掛けることができます、購入時まず調べる為に温度が平均に
   来ているかを調べます、根元から先まで同じ温度なら良質のコテです、もし後で気付いた時は取り替えがきかないので自分で専用ニクロム
   線をを購入して先から根元まで平均に入れ替えると良いでしょう

   
   
   
   上のように閉じきった時、隙間が上手く収まったら良いコテです、上手く収まらない時は上の部分を曲げて調整します

   ブロック幅が秘訣
  
   この幅にムラがあると強い部分と緩い部分ができてテンションは効果ありません、ブロックの幅が狭いと強くかかり、広いと緩くかかります
   例えば高熱であれば少ない部分は毛は痛み、多い部分(毛量)はかかりが悪くなります、平均で言うとロッドの太さの2倍ぐらいにします
   ムラに掛かった場合、艶が出ません、ある程度の艶が出ていれば上手く掛かっています、傷んでいる場合も艶はでません、確りテンション
   を効かせば限りなく成功に近づきます
   


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