アイロンパーマの施術例(強敵)


柔らかい毛だがどこまでかけられる

そんなお客さんの疑問にどこまで答えられるか判断に困ることもある、確かに細くて難毛、でもかけたい人も居るはず、断ってばかりだとそれも
商売にならないからです、こんなお客さんも居ました、どこへ行っても断られたんですがどうでしょう、頭を見たらこれじゃぁ〜断られるかなぁ〜
そんな毛質、でも出来ない事は無い、それで受けました、まず第一液を塗布する量も問題、あまり多いとクセになりかける時、寝癖のようになり、
施術が難しい、そこで第一液は薄く満遍なく塗布、これが最も重要、塗布一つ手抜きすると失敗に繋がる

普通の例だと日本人は裾の部分が濃い毛髪で上部は薄くなってくる、まず普通の例が下画像のヘアーでしょう、この方は下部は毛量も多く、トップ
は薄め、バックスタイルでは無く前に流す方法、上をかける前とかけた時には3倍近くにみえるでしょう、それだけパーマをかけてサイドを短く
刈り込む事により蔵毛効果があると言えます


さて話は戻りますがその依頼のお客様の毛量は下(サイド)も少なく薄毛でした、借り上げるとハゲのようになり、それも出来ない、薄いところは
そのままにしておいて少し濃い部分があるのでその箇所を梳き毛量を万篇にします、薄い部分の中にうぶ毛状態の部分も存在しますので注意が
必要でした、全体的な画像にしても表現が難しいと感じます、それもむらむらに生えている状態、アンモニアの液(第一液)は少量にて時間待ちも
普通の時間より早めにしておきます、もし癖が見られたら大変ですし、失敗です、少しぐらいの癖ならドライヤーで直すことはできますがなるべく
塗布時に慎重に塗布します、これが薄毛の施術ポイントでしょう、

時間が来たら慎重に乾かします、ドライヤーの風で癖がでる場合もありますから、万篇に乾かし終わったら保護オイルを付けます、例えばリーザント
なら後ろに立てながら塗り込みます、さてこれからが大切です、普通のイアイロンパーマの場合と違い、薄いので温度は極低音でかけます、まず
折れる毛髪の面がどうなっているか確認、丁度良い感じになったら横にアイロンを抜きます、これは経験ですが、、カットの時に梳いて満遍なく
した毛ですがまだ同一のものでは無いからすこし多い部分は温度をすこし上げます、これも大切な部分です、かけ終わったらアイロンの溝を隠すため
縦にかけて仕上がりです、2液を塗布して、10分で洗い流します

洗い方はあまりゴシゴシ洗わないでさっと流すぐらいが良いでしょう、あまり洗いきってしまうと型崩れの要因となります、リンス、トリートメントは
しても差し支えないです、ここで問題もあります、第一液塗布終了時、ナイロンキャップをしますがここも注意なんです、あまり小さいキャップは毛を
押さえすぎて癖がでる
ことも多いのですこし大きい目のキャップで毛を抑えすぎないようにしないと後でかける時困ります

短く硬い毛だと

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いわゆる短髪タイプのパーマ、本格的パンチパーマで奈良の大仏みたいなニグロです、時間は掛かるがこれは仕方ない、1センチぐらいの短髪を
かけるもので、してもらう方もやる方も大変、忍耐がいる、他の店で短すぎてできないと断られ来店されたお客様、勿論できる限りするんですが
不可能な場合もあるものの、殆どは受けます、かける気があるかどうかの問題でかけようと思えばできるのが多い、要するにやる気だけの問題
でやれないことは無い、混雑している時間帯にみえれば断るケースが多いという話、

僕の店でも初回はするが出来るだけ空いている時間帯に来てもらうようにはしてます、アイロンは1.8ミリから3.3ミルぐらい、それで3〜4回転の
操作が必要になります、巻くだけで1時間を要しますから難しいというより忍耐の問題となります、板金業、飛び職、トラックの運転手のわ若者に多い、
年配者だと昔は一度はしたという人が沢山いる、してもらう方も忍耐がいると覚悟で来られる、ある程度電話予約が必要ですね、短くなればなるほど
転は早く1ヶ月ぐらいでかけないと維持できない、3ヶ月も伸ばすととんでもない頭になる

頭皮ぎりぎりにかける為、高度なテクニックを要する、特に気つけなければいけない事は寝ていると寝汗がでることで熱が伝達してしまい、熱いと
感じる問題が起きる、その都度様子を見て乾燥させてから再度施術に入ることです、ポイントは櫛の使い方でこれは防止することができる、アイロン
の下に櫛を重ねることで熱伝達を防ぐことができる、櫛の使い方一つでしょうね、櫛を当てずに直接頭皮ぎりぎりにアイロンを使用すると火傷の
危険性があるから注意です、一番適している櫛はベークのアイロン櫛です、これを使うと良い。アメや角は熱に弱いい為〜危険です

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