ピコ太郎&パンチの関係


 いまネットで大騒ぎのピコ太郎、世界的にパンチパーマが注目されようとしている、元々日本では20年前から30年前にヒットしたもので今では希少価値化しているヘァースタイル、日本ではまだやっている理容店もあるが、職人が高年齢化しているのでお店を探すこと自体が至難、どういう歴史かを辿ってみよう、まず九州から始まり、全国へ広がってきたのがこのパンチパーマとアイロン系パーマ、芸能人や野球選手当たりから軒並み拡散、清水健太郎から始まり→北島三郎→仰木監督→矢沢永吉→広島の山本監督→パンチ佐藤→横浜三浦投手→横浜銀蠅→演歌歌手山川豊→氣志團→その頃から徐々に冷めていった、しかし今回は少し違う意味で大化けの傾向があるようです、海外で受けている事もあり、このパンチパーマとはなんぞやという話になる、テレビコマーシャルも決定して、このまま走れば来年の紅白出場も夢では無い、しかし理容業ではヒットしてもパンチが出来る若者の理容師が居なく、もし需要はあっても供給が追いつかないという状態化になるでしょう、いま一番盛んなのが沖縄地区、成人式あたりでは相当混雑している今回のブームは鼠先輩の時のように一時期的ものではなさそうです、さてどうなるか、じっくり静観してみることにしましょう紅白と言えばお堅い所だと出場に関してそのパンチ禁断される事も考えられるのでは?しかし拘っているとすれば如何するのか、それが見物ででしょうね、

この前ピコ太郎の生放送をみたがアップで見るとクルクルパンチでは無さそう、しかし少し離れてみるとどう見てもパンチに見える、すこし緩めのアイロンパーマでバックでもなく、前に流しているのか?サイドバックのようにも感じる、ロッドパーマではあんな風には見えない、かつららしいという、色んなタイプのバァージョンが想定される、外国人からみると日本人ではない顔をしているのでどこの国の人だろう?という疑問もあるようだ、一番似ているのはタイ人なんだそうです、若き日の大魔王の芸人姿を見るとロングの髪型で今とのギャップは想像できない当時はまったく売れず、四苦八苦の時代が続いていたそうです、世の中何が売れるかは解らない時代、世界に支持されるとは本人もまったく思いもしなかったみたいです、そこで目が覚めた若手理容師(40代から50代前半は)そろそろ力を入れ出す事になるでしょう、要するにアイロン系のパーマは理容業独自の職種だという事です。

世界から見れば何とも不可思議なへァースタイル、これが日本にあるパンチパーマだと知る人は少ないでしょう、でもロングヘァーだったら今の人気が出たかどうか、全体のバランスで売れてきた
のなら変えることは無い、鼠先輩の場合は少し違った、日本で売れたので冷めるのも早かった、人気が爆発して世界へ進出、各国にも飛び回ることがあればどうでしょう、正に世界のスターになるわけでとんでもない事になる、しかし。このブームも一過性になる事も想定される、今年の紅白出場が一つのキーである事は確か、日本の紅白は世界に配信されているからこれは何だと言うことになる、これにより世間に認められるという、日本の芸人は相当多人数に達しているといいます、殆どが食ってゆけなくてアルバイト生活、その中でほんの一握りが勝ち組となる、一体何が売れるか本当に解らない世界になってきた。

●ヒントはブームの拡散にあり

特には熟練したアイパー、パンチ、アイロンパーマ等々、この仕事が出来る職人さんが公式ホームが出来ないという話になっている、この繰り返しがヒットを生まないシナリオでしょうね、と言うことは若い子が要望するアイロンパーマを若い理容師がどう対処できるかによって今後の理容界を支えられるかに掛かっているように思える、美容と重なるカットの世界では美容が相当勝っているのも現実である事は確かなこと、カットで戦えるのは至難の技、あまりにも競合が厳しすぎる環境におかれている、だったら理容独自の
技術で勝負しなければならない、例えばアイロンパーマ、エステ、顔そり位しか無いここを中心にした広範囲の技術で戦わないといけない

習うすべが無い若手の職人ですが、方法としてはある程度熟練した職人さんがその工程や手法をユーチューブなんかで教える事ができれば広まるかもしれない、そんな極意を教えるのは困るという考え方と今後、後輩に伝達しなければヒットにも結びつかないんだという考え方、色々ある、特にはメディァの報道、ネットの拡散、ここいら辺と全理連ももっと確りしないといけない、組合離れの昨今、ようするに利点が少なすぎる、組合に入っていて良かったと思うようにならないとどんどん組合員が離れてゆくでしょう

一時的なもので1年後には忘れられてしまうものか?ある程度長続きする可能性があるのがピコ太郎の今年の紅白出場にかかっているようだ、所属事務所エイベックス、力の見せ所、世間で注目されている今、理容業界は、それに関する営業媒体の促進活動、いまからアイロンパーマを勉強して出来るようになった時、もうすでに人気が無くなっている可能性もあるということです、正規組合員、非組合員が半々の割合になってきている理容業界、もう一つ問題もある、専門学校の理容科の廃科、いま美容科だけの専門学校が増えてきたことも問題、活性化するには理容師の育成にも厳しいところがある。若い理容師が増えない限りは理容業の将来はない。

ピコ太郎は何という幸運(ラッキーボーイ)なんだろう?
アメリカ大統領が決まった、トランプ氏と日本の安部首相が明日初の対談で話題になるかもしれないというんです、実はトランプ氏の孫がピコ太郎のダンスをインスタグラムで公開、それが画期的な再生回数を叩きだしているからです、このタイミングでですよ、もう少し時間があったらそのお孫さんにピコ太郎のサイン色紙でも持って行ったら喜ぶだろうし、この前レデイ、ガガが来日、会見でピコ太郎を知っているかと聞かれていた、世界の有名俳優も日本へゆくのにピコ太郎の事を調べてゆかなければならない時代になったのか、正に凄いことになってきた、

●今夜のベストヒット歌謡祭見ました(」2016年11月17日放送)午後8時

見ました見ました、何と視聴率が他局の人気番組を抜いたらしい、そうだったら星野源とピコ太郎効果でしょう、その時間帯いつもなら漫画のDVD見ている幼児から広範囲の年代層にも支持された効果なんだと思う、ピコ太郎は年内、韓国へ飛ぶらしい、さて反応はどうでしょう、本職として意見はというと、ピコ太郎のへァースタイルなんですが、皆さんパンチ、パンチと騒ぐみたいです、かつらというのは解っているんですが直近でみると、あれは本格的なチリチリパンチでは無さそう、ウェーブも少なくパンチ風に似せたって感じのかつらなんですね~、その昔、清水健太郎が初めて出た時と似ている感じがするんですね、いまのピコ太郎みたいに柔らかく前に流したソフトタイプの髪型でした、初出演時あれは違うと思った、もっとくるくる巻いている大仏さんの頭が本当の髪型だと、その新鮮な歌声と頭髪がマッチして、その後、爆発的にヒット、その時と同じ感じがする、一番良いのがピコ太郎の様な頭を触ると幸運が訪れるという、神秘的な伝説が生まれても不思議でもない、それぐらい超ラッキー人間だからでしょう、長く下積みを重ねた末の夢はほんの3ヶ月で実現してしまったんですから、、、。


●紅白出場内定!祝い2016.11.23

明日紅白が決定するらしいがピコ太郎の出場が内定したらしい、当然と言えば当然かな、今飛ぶ鳥を落とす勢いですから、しかし一人の個人歌手で出場ではなく、特別枠での出場、注目度といい、時間視聴率稼ぎには最高のイベントになるだろう、盛り上げ役に格好のゲストになる、歌唱時間がとにかく短すぎる事が原因で単独の歌手として特別枠入りですが出たこと自体が貴重なものとなるでしょう、今日ミヤネ屋でピコ太郎の特番やってましたけど、頭はパンチパーマにみえるけど、あれはただの短髪ですと解明されていた、ということであれはパンチパーマ風のかつらであろうと確証、それがやけに似合うんですよね、不思議な感じです

●いまのピコ太郎の頭に一番近いヘァースタイルとは

どのタイプのかつらかは解りませんが見る限り、ストレートに近い癖毛のようです、それが何ともパンチパーマに見えると言う話かな前から少し離れてみるとウエーブらしきものを感じさせられます、この感じを出すには僕の店ではパンチアイパー、ストレートパンチが一番近い施術となります、それも前に流した髪型、それが遠目でみるとバックスタイルにみえます、だから今後の呼び名は
(パンチパーマ風の髪型)と呼ばれることになるでしょうね、この髪型意外と難しいんです、バックの方が楽です、現代ではパンチは50歳台から70歳前後で根強い人気が残っていますが20歳台後半からから40歳前後ではアイパー、ウエーブアイパー、アイロンパーマ、ストレートパンチ、パンチアイパー類が主軸といっていいでしょう。

●内定はどうやら18日という噂ですが

本日紅白の出場者が発表された、一人の歌手ででるわけでは無く、特別枠という感じらしい、時間帯はまだ解らないが?人気出て、たった3ヶ月での快挙ともいえよう、オリラジもでるみたい、さて消えるのはどちらが先でしょう、ピコ太郎ももって半年だろうと言われるが先は解らない、オリラジも確実な音楽感を出して世界に進出か、これは誰も解らない、世界を相手となればピコ太郎が有利に展開する可能性も高い、後で視聴率は出るだろうけどこれに関してはピコ太郎に軍配があがる感じがする、その後ネタが何処まで続くか、これも見物になりそう、大物歌手がどんどん落とされる紅白、とにかく時代は変貌しつつある、とにもかくにも今年の紅白は星野源とピコ太郎で盛り上がる事でしょう!


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