動き出した理容業の行方


理容業に何か動きが出てきたと感じるのは僕だけでしょうか?いやそうではないと思えます、ここ十数年構造的不況に陥っていた理美容業界、理容全国大会のスタイル傾向も変わってきた、若い理容師のやる気が出てきたという事、安床の出現で混戦模様の理容界、個人店主はもう瀕死状態、技術があれば食ってゆけるという時代では無くなった、要するに自覚がでてきた、このままではいけない、昔組合員が殆どでしたが今では激減、老年理容店の廃業も拍車をかけている、

考えてみれば定年年齢を過ぎた人でも一日3人もあれば普通の厚生年金以上を稼ぎ出す仕事、他の人から見れば羨ましい仕事なんです、もうこれで良いと思っているのなら、もう一度考え方を直してみればどうでしょう、勿論、指の動きは脳に刺激して痴呆症や老化に対してのリハビリ効果もあります、自分の為にも良い訳ですし、呆け防止にも
なります、要するに趣味と実益、それに健康の為と思えば意外と楽しく仕事ができる

アイロン技術ではピコ太郎の出現で世間から理容業は少し見直されてきている、20年も売れていなかった芸人が突然人気が出て世界的なスターに、推定の所得は数億にもなる可能性があると推定されている、あのパンチ風のスタイル、ヒョウ柄の風体でブレイク、普通なら考えられない、そこに何があったのか?それは本人でも解らない、ネットの普及から生まれたのかも知れないが魔か不思議だ、所属事務所エイベックスも確りしていることから、そう早々消えることも無さそう、

それと理容業だからできる、顔そり技術、これも注目されてきた、美容に比べある程度料金が安いのも魅力でしょう、今後エステは注目の技術にもなるでしょう、辛い修行を経て培った技術を生かす時代が来ているのも確かな事、いまこの動きに乗る事が大切、問題はそう思っている理容師が自覚しているかです、将来理美容が合同になったら
人数的に負けるのは理容、若手理容師や高年理容師がもう一頑張りしてゆかないと大変な事になる、もう一頑張りです”!


しかし現状は理容師も高年齢化、支えられるのは若者理容師の奮闘、これしか無さそうな感じ、頑張ろうと思っても焦りがあってそう上手くは行かない、顧客さんを待つ商売だから致し方ない、そこで考えられるのは融資を受けるという方法、高齢の人には銀行もそう簡単には貸してくれない、若者だとちと話は違うと思う、今借りるには良い時代になってきたんです、利息は安いし、借りやすい、借りることにより奮起できるし、いままででは考えられない知識もやる気も生まれるという事なんです


僕も国民金融公庫と住宅金融公庫が終わった時、やっと終わった、肩の荷が降りたという安堵で反対に散財がひどくなったこと、これではいけないと思い、また借りることにした、そしたらまた頑張れることができて反対に貯めることが出来るようになった、はぁ~これなんだと気付く、自分が考えている以上に能力も上がる感じだった、前に進めると言うことは借金なんだと思う、電気代、色んな消耗も考えるようになる、だから絶えず自分に緊張感を与えることにより、進化できるんだと感じることしかりでした、借りれる内が華なんだと思って借りました、銀行という体制は借りたいと言えば渋る、借る必要が無いと言えば貸したがるものなんです。新しい理容の力を生み出す方法はやはりお金なのか、相応の関連性は否めない、しかし極少数の後継者はなりたくて理容師になったかどうかが問題です、大変な修行経てなった職業ですので今後新しい風を起こしてほしいものです、





inserted by FC2 system