理容関連

よくある質問より

1 潮来刈り、震災刈り、スポーツ刈りとは
2 肩こり、腰痛がひどい
3 老眼鏡ばかり使用すると度が増す
4 糖尿病と理容業との関係
5 完璧症による悪影響
6 理容、美容師になるのに学校へ
ゆかなければいけないの
7 容業に将来性はありますか
8 容組合へ入らなければいけないの
9 組合へ入ると何か特典でもあるの
10 理容師になるのにコネが必要か
11 転職による給料格差は
12 容組合へ入らなければいけないの
13 組合へ入ると何か特典でもあるの
14 理容師になるのにコネが必要か
15 転職による給料格差は
16 修行によるストレス、その発散とは
17 修行先は大阪が良いのか
18 お店で出来ない技術を伸ばすのは
19 当時でも安床屋はあったのか
20 多店舗競争なのに何故閉店がない訳
21 私はアトピー症、肌も敏感ですが
22 理容師になりたいんですが
23 障害があるけど理容師になれるの
24 どんな人が入学しているのか
25 美容師になりたいのですが
26 理容、美容どちらが良いのか
27 安床チェーンと理容店の違いとは
28 理容店を閉めて安床で働く人が
29 額が薄くなってきた対処は
30 急に抜け毛が多くなってきたので
31 理髪は自分で出来ないものか
32 何で耳掃除をやってくれないの
33 自分専用の整髪料を持ち込めるか
34 目の焦点が合わなくなってきたとき
35 美容店にサインポールが無いのは何故
36 予約制は普通のことだが
37 サインポールの由
38 容はスキ鋏で美容は、、、
39 看板の描き方(工程2)
40 店舗外装の仕方
41 店舗内装は高い(天井)
42 店舗内装は高い(天井ペンキ)
43 店舗内装は高い(床部分)
44 店舗内装は高い(横壁)
45 お客さんの靴に毛が入る
46 衣服に毛が付いて困る
47 坊主刈り、1厘以下とは
48 予約の店、そうでない店の理由
49 24時間営業の店はできるか
50 シャンプー、整髪料他ぼ持ち込みは
51 理容業今後の展開とは(T)
52 理容業今後の展開とは(2)
53 理容業今後の展開とは(3)
54 理容料金が崩れてきたた訳
55 ボランティア活動の意義
56 ボランティア活動の特点
57 ボランティアから学んだこと
58 イボ、シミ、ホクロが大きくなる
59 総ハサミとバリカンカットの違い
60 パーマ後皮膚が荒れた
61 ドライヤーがどうも重い
62 毛染めの後、頭が痒くなる
63 カットは速くすると何分かかる
64 あまりに丁寧過ぎる仕事も考え物
65 専門学校は中学卒はだめなの
66 免許を取ったらすぐ独立できるの
67 一店舗に拘わるべきなのか
68 巻いてもらう時に毛が引っ張る
69 今がチャンスの理容業
70 理容師は素敵な職業(1)
71 理容業を続けるために
72 何故に閉店が無い理美容店
73 シェービングミキサーの液だれ
74 シャンプーすると腰が痛い
75 手が荒れるので仕事を辞めたい
76 左手の腱鞘炎と肩凝りがひどい
77 バリカンの音が大きい
1
潮来刈り、震災刈り、スポーツ刈りとは

二昔まえ流行ったのが潮来刈り、橋幸夫がやっていた髪型、上部をまっ平に刈り込む、そこから少し後で三田明や舟木一夫のヘアーがスポーツ刈り、陸上の世古敏彦選手の頭がその中間タイプといえます、昭和40年代の話です、その後、石原慎太郎郎の慎太郎刈り、それに今も静かにブームを呼んでいる、震災刈り、いまは反面モヒカンという形で若者に人気がある、分け目までバリカンで坊主にする技術がそうです、震災刈りの応用偏ともいえる髪型です



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肩こり、腰痛がひどい

基本的な姿勢が出来ていない為、肩懲りなどを発症する場合がある、ねじった態勢やかがんだ姿勢により筋肉が固くなり、血流が悪く事で懲りにつながることが多い、理容師では、櫛の通りが悪い時、はさみの切れが悪い時、肩や首筋の痛みに繋がるとも言えます、変な力を入れるため生じる、顔そりの場合、態勢を変えてみたりするのも良いでしょう、シャンプーの場合、腰に力を入れないで両足に力点をおくようにすると負担は軽くなる、足に力点を入れるとはすこし足でかがんで姿勢を低くすることです、理容師だと櫛を持つ方の肩に凝りを訴える人が圧倒的に多い、職業病でもある腰痛はシャンプボボールの高さが問題、丁度いい高さなら良いけど、高すぎると腰より肩、首筋に負担が来る、高い場合自分の脚を使って高さ調整する、低い場合は台を使い高さを調整すると良いですね



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老眼鏡ばかり使用すると度が増す

60歳を過ぎると老眼になる、これは普通のこと、細かい仕事をする理容師の敵でもある、、遠近両用もあるがどうも使い勝手が悪い、老眼鏡は大体30センチから50センチぐらいが焦点になっていて、それより長い距離はぼける、仕事をするには色々と障害になっている、主に仕上げが対象で普通は近い距離も見えるがもう少し遠い(中間距離)目に見えるメガネがあるのでメガネ屋さんで聞いてみるのが妥当、今は結構良いメガネがあるのでそれを使用するようにお勧めします
乱視もあれば近眼、老眼、3タイプを使用するのが無難でしょうね

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糖尿病と理容業との関係

理容業で一番陥りやすい病気は糖尿病、食事は早食い、運動はしない、夜も遅くなりがち、条件は揃っている、遺伝的なところもあり、誰もが発症するとはいえないが、まず5人に一人は関係していると感じる、目も悪くなり細かい仕事だけにまず検査して(空腹)でヘモグロビンaicが7以上あれば危険な状態、医師も糖尿と判断する薬と食事制限で何とか6前後に持ってゆかないと大変なことになる、脳梗塞、心筋梗塞、眼底出血による失明、神経障害、腎臓病、動脈硬化、色々な合併症になってくる、自覚症状が無いため気付いた時には相当悪化していることが多い、



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完璧症による悪影響

仕事に対して完璧を望むのは良い事ですが確率的に100回の技術に対して一の割合でしょう、そうしたら完璧な仕事は絶えず出来ないのが普通のこと、力を抜くのも技術の一環、野球で言えば完投する投手は下位打線では力を抜き、打ち取らせてクリーンナップを確り投げる、このようにして完投しないと体が持たない、理容師もベテランともなると力を抜くテクニックを覚える、技術も流れがあり、仕上げでどの範囲内であれば許せるところが有る筈、その範囲で今日の出来を感じる、完璧はふとした所で現れる、しかしその副作用として次は落ちるのを感じる、調子が悪ければ反面次の技術で向上を感じる、不思議なことにお客さんは何時も同じでは飽きる方も居るはずです、今日はどこで落ち着くのか楽しみになるぐらいで十分でしょうね



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理容、美容師になるのに学校へ
ゆかなければいけないの



一応国家試験に合格しないとならない、その為に専門学校へゆく必要があります、学校によって美容科しかないところもあるのでよく調べて入学パンフなどを取り寄せましょう、しかしいまの現況では美容が多く、理容がすくないという傾向はいまも続いており、将来は厳しい段階になっております、だったら理容科へ入ればいいもおのと思えますがこの業界も結構厳しく将来が見えてきません、特には美容ともなると激戦化でもあり、お勧めをためらいます、合格しても従業員を置くには管理理容師の資格も有しないといけません、これは簡単な講習で会得できますが、


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容業に将来性はありますか

はっきり言って厳しいでしょう、でも頭が伸びる限り消える事はありません、若い世代の男性は美容業の取り合いに必死です、美容80%、理容20%というところでしょうね、理容の世代は45歳以上のターゲットで凌ぎあってます、親の後を継ぎやっている若者のは希少価値があります、やりかた次第では大化けする可能性も秘めます
しかし一般から理容業を目指す人は土地、店を出して借金して返すのは相当リスクがある、貸店舗から始めてからでないと苦しい、としても画期的な技術でもあればなんですがそれも中々見受けることがない、しかし安床屋にない接客と癒しがあればなんとか凌げる道もあるだけにそう馬鹿にはできない
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容組合へ入らなければいけないの

いまは独占業種では無いことから入っても入らなくても自由です、だから休みも非組合員なら好きな日に休めます、しかし組合員になっていると大体決まっています、三重県は月曜日が定休、安床やチェーン店は皆、非組合員ですから年中無休もありますね、その内24時間営業なんてできてくるんじゃないでしょうか、こんなに競争が激化しているのに閉店あする所が無い、各店舗特徴もあり、接客など違う精もあり、でも軒数があるだけに経営的は大変だと思いますよ



9
組合へ入ると何か特典でもあるの

支部単位では毎年のレントゲン検査、イベント、旅行、ボウリング大会等、会報、講習、保険所講習と色々あります、昔は殆どの理容店が加入してしておりましたが昨今では脱会する理容店も増えてきています、要するに価値観の問題でしょう、県でも旅行、ボーリング、ゴルフコンペ、ソフトボール、野球の大会もある、しかしこれら全員が参加する事が無く、ようは価値があるかどうかの問題、徐々に何事に関しても自由化しているこの頃です


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理容師になるのにコネが必要か

僕ははじめ理容師になる前会社員でした、1年働いたところで理容師を目指す、それで1年間貯蓄して2年目が終わったところで、会社の先輩が行っている理容店の先生を紹介され、その知人でもある大阪の店舗へ出向きました、2店舗見てきましたがその内三重県の人が多かったお店に決めました、これって一応コネでしょね、過酷な修行ではありましたが虐めはなかったように思えます、師匠は尊敬できる人でした、コネも考えようでは辞めにくい、恩返しの勤務も強いられる場合もあります、どんな業界でも紹介者は必要に思える、でもそれはそれで運次第な所もあるようだ


11
転職による給料格差は

前に述べたようにある程度の蓄えをもって大阪に出向いた、しかしそこに有ったのが物凄い過酷な修行と鍛錬、従業員さんが6人もいて、殆どが洗濯、掃除、要するに下の見習いが来ないことには仕事にありつけない状態、途中から転職した年齢的なギャップ、働いていた時の給料の差は歴然としてもの、その中から専門学校の学費、道具の購入、ボーナス等を含め30万ほど持っていったが1年持たなかった

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容組合へ入らなければいけないの

いまは独占業種では無いことから入っても入らなくても自由です、だから休みも非組合員なら好きな日に休めます、しかし組合員になっていると大体決まっています、三重県は月曜日が定休、安床やチェーン店は皆、非組合員ですから年中無休もありますね、その内24時間営業なんてできてくるんじゃないでしょうか、こんなに競争が激化しているのに閉店あする所が無い、各店舗特徴もあり、接客など違う精もあり、でも軒数があるだけに経営的は大変だと思いますよ


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組合へ入ると何か特典でもあるの

支部単位では毎年のレントゲン検査、イベント、旅行、ボウリング大会等、会報、講習、保険所講習と色々あります、昔は殆どの理容店が加入してしておりましたが昨今では脱会する理容店も増えてきています、要するに価値観の問題でしょう、県でも旅行、ボーリング、ゴルフコンペ、ソフトボール、野球の大会もある、しかしこれら全員が参加する事が無く、ようは価値があるかどうかの問題、徐々に何事に関しても自由化しているこの頃です


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理容師になるのにコネが必要か

僕ははじめ理容師になる前会社員でした、1年働いたところで理容師を目指す、それで1年間貯蓄して2年目が終わったところで、会社の先輩が行っている理容店の先生を紹介され、その知人でもある大阪の店舗へ出向きました、2店舗見てきましたがその内三重県の人が多かったお店に決めました、これって一応コネでしょね、過酷な修行ではありましたが虐めはなかったように思えます、師匠は尊敬できる人でした、コネも考えようでは辞めにくい、恩返しの勤務も強いられる場合もあります、どんな業界でも紹介者は必要に思える、でもそれはそれで運次第な所もあるようだ


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転職による給料格差は

前に述べたようにある程度の蓄えをもって大阪に出向いた、しかしそこに有ったのが物凄い過酷な修行と鍛錬、従業員さんが6人もいて、殆どが洗濯、掃除、要するに下の見習いが来ないことには仕事にありつけない状態、途中から転職した年齢的なギャップ、働いていた時の給料の差は歴然としてもの、その中から専門学校の学費、道具の購入、ボーナス等を含め30万ほど持っていったが1年持たなかった


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修行によるストレス、その発散とは

手持ちの金は給料では賄いきれない時、出費していった、辛い時は映画を見に行ったり、舞台、漫才、これらは殆ど自己の持ち出しになっていた、それが1年ですっかり無くなってしまった、見た映画では[猿の惑星]これには感動しましたね、あと吉本新喜劇、専門学校を早引きしたこともあったなぁ〜、やっぱり下積みの時、店に帰りたくない日もありました、もう諦めて地元には帰れないしでも志がある限り帰ることは無かった、修行当時何か求めて舞台など見にいったのは確か、
仲間と遊んだり、絵画も習いに行ったっけ



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修行先は大阪が良いのか

私の場合は大阪で当たりでした、大阪商人の街、みな地方から集まってきていて研究熱心な人が多い、特には西日本の人が多かったようです、主に九州、沖縄からが目立つ、理容関連も熱心で、毎晩支部主催で練習会や講習をやっている、僕も週間4回受けていました、定休日の月曜には講習があちこちで開催されているし、イベントも多い、鋏みも工場へ直接購入にゆける、道具屋さんも沢山あって店へ出入りも複数、やる気さえあればどんだけでも頑張れるところでした


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お店で出来ない技術を伸ばすのは

修行中(インターン)は仕事は下働きばっかり、特に刈り込みは免許を取らないと中々させてもらえないこと、そこでできるのは理容学校からグループでボランティアが主流になってくる、精神病院、これは中に入ると施錠されるし、刃物は取られないように注意されるのですこし怖かった、それと養護施設の散髪、刑務所と色々ある、学校でも安い料金で実習できるように時間があります、後は講習でお互いの頭で練習をし合う、これは女子も同じくです、本人のやる気次第でどうにでもなる世界でした


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当時でも安床屋はあったのか

ありました、安床屋のルーツは大阪じゃないでしょうか、100円回転寿司もありましたね、当時のシステムは一人するたびに番号ふだをもらい、それをためて提出する方法、歩合制です、お客さん対話する暇もないのが実情、流れ作業はいまもあるようです、当時の大人料金が600円でしたから100〜200円の世界でしょう、色んなタイプの理容店へゆきました、タイプにより客層が違うということです、短くしてもらえれば何でも良い人からコテコテ時間をかけないといけないお店とか、1年ぐらいでしたけど、色んなお店にゆき良い勉強させてもらいました

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多店舗競争なのに何故閉店がない訳

これは不思議な傾向です、現在のところ本当に閉める店が少ないのです、理容は自分の敷地で経営している所が殆ど、それに長年通い続けてくれるお客さんが多い、コストがかからない、仕入れは少なく技術一本でお金が取れる、コツコツやっていれば経営的に安定はしている、しかし美容ともなるとすこし話は違う、儲けられる期間はよくあって10数年、あとの経営は厳しい、美容師本人もそう思っている人が多い筈、美容は綺麗な作りとハイセンスな店内美装も必要、貸店舗が半数ぐらいあること、rチェーン展開しているところはもう一つ苦しくなって来ている、従業員のコスト、仕入れの高騰化、高い値段でないとやってゆけない、でも最近は安い店で展開している店も多く競争は激しくなってきている、だから今後理容は高齢による廃業、美容はヘタをしていると経営難による閉店も有り得るかもしれません



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私はアトピー症、肌も敏感ですが

美容師、理容師にははっきり言って向きません、手が荒れて辞めてゆく人もいます、毎日のようにシャンプー等を続けるともの凄く荒れてきます、ひどい人は洗うと痛くて何ともなりません、手袋をする人もいますが、中々防げるものではありません、薬を飲んだり塗り薬を付けても副作用が出て困ることは必至ですね、問題はシャンプーの種類もあります、自分に合った種類のシヤンプーを使用して何ともなかったら幸いです、店側のシャンプーが合わなかったら仕方ありません、私の場合はオイルシャンプーを使うことで荒れることは無かったです、それと乾燥状態を嫌うため、加湿器の使用をお勧めします、ナイロン手袋を使用する人もいますが温度の感覚がなくて効能的では無い


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理容師になりたいんですが

現状の競争率が無い職業ですので将来的は免許を取っておいても良いでしょう、美容は競争が激しく一人前になって独立しても厳しい状況です、まず開業するには免許、管理理容師の資格が必要です、従業員を雇わない場合、理容師免許だけでも良い、理容師は顔そり技術の修得に時間がかかるのがネック、普通の人で5年はかかります、それからカットの修練してゆくわけですから最低独立には7〜8年かかるんですよね、免許は2年で取れますが独立しても中々高技術を磨くのはやはり時間を有す、まず専門学校へ入学して修練、自分で独立できると思ったら、保険所へ開業届けをだす、許可がでたら独立できます、後は努力次第です


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障害があるけど理容師になれるの

椅子に座れて両手が使用できたら十分仕事に付けます、小児麻痺で足が悪いのに全国大会で優勝した人もいます、後はどれだけ努力できるかの問題でしよう、厳しい道でしようがやれば何とかなるでしょう、話が出来なかったら手話でもいけますし、写真を見せるなど色んな方法があるようです、専門学校に問い合わせてみれば解ります、過去に卒業されているデータも残されている場合がある学校があればそこに決めたほうが良いでしょう、
特にこれからの専門学校(特に理容は)は生徒募集の為、色々考えてくれていると思います


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どんな人が入学しているのか

僕らが通学していた理容専門学校(40年前)はまだ生徒が沢山いて100人ぐらいいましたが、当時美容も同じぐらいでした、今理容は5〜10人ぐらいでしょうね、それに比べて美容科は100人、物凄い人気職業です、しかしそれがもたらした影響は過当競争を生み大変な事になっております、今もある程度よく似ていますが当時、中学卒、高校卒、大学卒、一般人、主婦、そんな割合で手に職を付けたいと賑わっておりましたが、今では理容科の生徒は現在ある理容店の後継ぎの子が殆ど、一般からなり手がまったく皆無状態、それに経費、学費も馬鹿にならない、しかし免許を持っていれば子育てが終わり自分が働けるという利点もある、それだけ理容免許を取得している人はすくない



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美容師になりたいのですが

う〜ん、厳しいですねぇ〜、今でも飽和状態でどうしょうも無い美容業界、これからなっても相当努力しないとやってゆけない業種です、お先は暗いと言っても過言では無いでしょう、多分誰に相談してもその様なことは言われるでしょう、要するに美容は人気商売が為、その人気期間は10〜20年が勝負、流行って儲かっても長続きはしない業界、女性は特に気移りが激しくあちこち動く傾向があるため、そこが人気商売の盲点、良い時期があっただけに後半は惨めな気持ちになる、ある程度で見切ったほうが良いのかもしれません、理容はというと長年続くお客さんがいるため辞めるにやめられない、そんなこんなでだらだら続けることになってくる、というより厚生年金でもないので国民年金ではやめれないということです

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理容、美容どちらが良いのか

れは自分の気持ちの持ち方一つ、美容は派手やかで人気職業、理容は暗い、地味なイメージです、当然美容に憧れます、しかし現実に折れ辞める人も多い、それでもまだ激戦業界なんです、なり手(若者)の考え一つ、高度な技術、マニアックな技術を学びたかったら理容、カッコ良さを目指したら美容、いまの生徒の動向でも美容人気に繋がっている模様、どちらが良いからお勧めするという事はできません、理容はそれなりに厳しい世界ですので覚悟は必要です、ネットなどで色々調べながら自分の進路を決めたほうが良いでしょう、自分が決めたほうが辛抱もできるしネ。
まず理容学校、美容学校のパンフを取り寄せる必要があります


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安床チェーンと理容店の違いとは

100円均一でも慣れれば恥ずかしいと思わなくなる、しかし料金は勿論違うけど接客が何か違うところでしょう、和やかに話ができる、普通の理容店にも良さはある、安床だとそんな話が出来る雰囲気では無い、とのかく最初は入店するのが情けなくなる、慣れれば良いのでしょうが長年通っている店では無い雰囲気を感じる、流れ作業への違和感も伺える、普通の理容店との格差は2000円が限界、全国的普通料金は3600円ということはカット1000円は迷うところ、理容店で4000円とる店はきついですよね、それなりのサービス、接客をしなければお客さんは流れる事になります、


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理容店を閉めて安床で働く人が

経営的に苦しく、働くことで安定した収入が得られること、多い人で35万、保険、厚生年金ほか待遇が良いのは魅力、手取り25万はあるでしょう、夫婦で勤めれば50万、経費、光熱費、消耗費など要らないとすれば経営しているより率は良い、でも定年もある可能性がありますのであまり年齢が高いとどうかと思う、30代から40代の職人なら働いたほうが有利、でもなにがしで退職した場合、いままで経営していた頃の人はまず戻ってこないから再度の開店は厳しいのでよく考えたあほうが良さそうです、
夫婦でやっている店は大体売上が50万前後、それに経費などをひくと30万ぐらい、考えどころです若いのなら良い条件だと思えます50歳を過ぎたら現状のお店で頑張ってゆくべきでしょう


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額が薄くなってきた対処は

かつらと増毛パーマがあります、天頂部だと部分かつら、額部分がまだある人は有効的、この薄毛は遺伝的なものもあり、簡単に遺伝子を操作して毛を増やすというのは100年後の話となるのでまだ画期的な方法はありません、増毛効果のあるものとしては薄い部分だけウエーブを持たし、超低音でかけると何とか多く見えます、全体は軽くアイパー等をかけてその薄い毛の部分だけアイロンパーマを施術し、この操作は熟練を有します、普段からよく洗う(あまり洗いすぎも考えもの)ようにして養毛剤を使い予防はしたほうがいいです、わかめなんかも効果があるといいますが、確率したものでもなさそうです、

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急に抜け毛が多くなってきたので

毛は定期的に抜ける時はありますが沢山抜けると急に心配になります、理美容院へ行ってもこれっといった予防措置はありません、毛髪はsる程度は生え変わっているのは自然の事ですし、あんまり心配する必要はありません、だから暫く洗髪をおこたっているとそうなる場合もあります、それとある程度の期間で先端をカットしていないと抜け毛の原因ともなります、病的なものに関しては抗がん剤を使用すると副作用として抜けることが多い、この場合は抗がん剤をやめるとまた生えてきます、また円形脱毛が広がってくる場合、抜け毛が目立ちます、これも1年ぐらいで生え変わります、その場合、白髪で生えかわる傾向がある、この円形脱毛を異常に気にすると余計に広がる可能性もあるので気付けた方がいいです、心配なら早めに皮膚科などへ行って相談したほうが無難



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理髪は自分で出来ないものか

結構やっているかたもみえますがやや面倒くさいものですのでお店を利用されていると思います、全体からいうと10%ぐらいは自分でされていると感じます、坊主の場合は意外と簡単なことからよくみかけます、バリカンと刈布ぐらいなら1万円もだせば手に入ります、僕は高校時代から床屋が気に入らないので自分でやってました、高校は坊主だったんですが一応長めの坊主にして角刈りのような感じにまとめてましたし、同級生の頭は小遣い稼ぎに安く七刈ってました、毛染めは自分で染めたほうが安くつきます、あまり匂いのきつい液は避けたほうが良いでしょう、風呂で洗う場合は特に家族が嫌う、アイロンに関しては自分でやるには経費がかかり過ぎ、自分は専門的な道具をもっていますので何時も自分でやってます、合わせ鏡で意外と簡単にできる
んです、ある程度の器用さは要ります

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何で耳掃除をやってくれないの

昔はやっていましたが最近では殆どの店がやりません、結核性中耳炎が流行ったことで理容店では禁止されるようになりました、同じ耳かきで行った時、結核菌の感染があること、定期的に耳掃除するには耳鼻科へ行ってやるという事になります、耳毛を剃ったり、鼻毛を切ることは行っております、耳毛は専用の細いカミソリで剃っている店もありますが最近ではあまりやっている店が少なくなりました



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自分専用の整髪料を持ち込めるか

あると思いますよ一昔前には自分専用のストックを預けてそれを使用していました、ボトルキープみたいなもので最近では自分専用のアイロン機器を持ちたいという方もみえます、それと中には自分が使用している毛染、ジェル、ムース、スプレーを持ってこられるお客さんもいます、さすがに専用バリカン、ハサミは無いですね、らくなのが毛染、これは色合わせもしなくて済むし、責任はこちらに無いから気楽です、マニキユアはほとんど持ち込みです


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目の焦点が合わなくなってきたとき

50歳代以降の人なら老眼でしょう、新聞の活字がぼける、片目を閉じて黒い部分が出たら緑内障、コンタクトレンズを長く使用している方に起こるのが網膜剥離、ぼやけてkるのは白内障、殆どが老齢化してくると発症する、これらは目医者で老眼手術したら治る、老眼は近くがよく見えて離れるとぼやける、あんまりはっきり見えすぎると目が疲れる、すこし落とした方が無難、理容など近くと3メートルぐらいまで見えるものをお勧めします、メガネ屋さんで選ぶことが出来る、乱視は近くはぼける3メートルからすこし遠い距離をが見えるメガネを使用、老眼鏡は室内での仕事には向かない、やはり一番良いのが近くと中間距離がみえるメガネが最適です、
メガネは確り水洗いし絶えず綺麗にしておかないとぼけたような勘違いすることがあるので注意すること


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美容店にサインポールが無いのは何故

昔の美容院はありましたが最近では殆どありません、理容店でもあるところとそうでない所がありますが9割はサインポールがある、これは外国でもそのようです、床屋はこうであるべきであるという伝来にサインポールは欠かせない存在感がある、若者からみればダサイというイメージもあるのか、最近では電光掲示板だけの店も出来ていますね、そこらへんはもう自由なんです、これっと言った決まりは無いです、しかし電光の活字に理容という言葉がない時、さて?美容院か理容院かと迷う人があるみたいです、昔はヘーアサロンといえば理容、ビューテイサロンは美容というイメージがある

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予約制は普通のことだが

僕のところは予約は何故かやっておりません、来たとこ勝負です、しかし電話での問い合わせはありますので多分空いていると思われる時間帯を指定するぐらいはできます、特殊な仕事は多忙の時は相談対応が難しいのである程度時間は欲しいところです、閉店は午後7時ですが朝早くと夜はパーマ受付が出来ない場合もあります、若い理容師さんは殆ど最近は予約制がおおいみたいですすが、


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サインポールの由

昔から赤が動脈、青が静脈、白が包帯と聞いている、ネットで調べればもっと詳しい事が解るだろうけど、このサインポールが床屋のトレードマークになっているのは確か、最近の店舗は無いところも増えてきた、代わりに電光掲示板が設けてあるから意味が無いことも感じられる、髪結いどころは昔の店はあったけど最近は見受けない、名称も理容師とあるだけに医療にたずさわっていたのかも知れない、サインポールも結構な値段なんで新店舗では小さなものを使っている、古くなって使えなくなってきている店もあるので今度使用しない可能性もでてきた


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容はスキ鋏で美容は、、、

理容と美容は刈り方が少し違うようだ、理容は揃えるのが得意、美容は縦刈り、レザー、シザーが得意、器用な職人はどちらもいけるが方法が多すぎると迷うこともある、スキ鋏みによるよる方法は毛が調節できて非常に便利、だが難しい点もある、2回目のカットではあまり梳きを入れられえないという事もあります、癖毛の場合は有効的、縦刈りでは無理な場合がある、美容はロングが多いので縦刈り、レザーが良いどちらも長短があります、悪く言えば美容は柔軟過ぎ、理容は固いという所でしょうね


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看板の描き方(工程2)

次に活字をパソコンで印刷する、看板の下地を考えて切りとった活字を入れてみる、糊を付けて貼ってみる、外枠をラインをペンかエンピツで枠どりするそれが終わったら剥がす、さぁ〜次に活字の塗り込みです、細い筆で枠どりする、ペンキはあまり垂れないように水は少なく混ぜる、垂れそうな部分はマスキングすること、一回目は軽く塗りこむ、ムラはあっても良いです、十分乾かしてから2度目の塗り込みに入ります、大体2度で大丈夫です、夜の作業は避けたほうが無難、夜露などでペンキが垂れるからです、自然天日で乾かすのが良いでしょう、
絵を描くにしても同じです

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店舗外装の仕方

これも専門業者にしてもらうと高くつきます、用意するのは低い脚立、高い脚立、マスキングテープ、細い筆、太い筆、ペンキ、ローラーで十分できます、まず初めに今までの下地補修、これはブラシでできます、同じく塗る前にマスキングテープで下準備をする、これが結構大変ですが、全部テープを貼るのが大変なんで塗り込み部分だけで良い、天候は晴れが条件です、普通買ってきたペンキは硬いので少し水を足します、一番塗良い程度が良い、ペンキ塗りは意外と簡単にできます、テントも同じくですが筆でかくとムラになり易いのでローラーを使ったほうが無難、気付けるのは高い部分だと風の強い日は避けるべきでしょう



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店舗内装は高い(天井)

普通店舗内装なら500万から700万が普通、でも自分でやることもできる、僕は何回かやりましただいたい経費が10分の一もかかればいいとこ、天井の張りは補修ができればそれで良いですね、ベニヤを使います、天井はペンキまたはクロスで行います、一番難しい部分でしょう、クロスの購入に入ります、だいたい計算して買いますがあまり余分は要りません、経費の無駄になりますので、足らなかったら買ってくれば済みます、特に天井部は垂れてくるのでピン等で止めます、確実に貼れたらピンは抜きます、クロスは粘着タイプは難しいので避けたほうが良さそうです、裏に糊が付いたタイプが簡単です

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店舗内装は高い(天井ペンキ)

天井の綺麗な場合はペンキで仕上げたほうがクロスより楽です、初めに電気製品を外す、天井部の下地にまずシーラーを塗ります、これは水分が多いため垂れやすいので布に浸して拭くように塗りこみます、ある程度乾かしてから次にペンキを塗ります、これはローラーが最適ですね、出来れば明るい目のダーク色が適当、あまり暗いと天井が重く感じられるから辞めた方が良い、天井はどうしても液が垂れるので下にブルーシートを2枚ぐらいひいておく、シーラーを塗ってあるので一回塗りで済みます、上向きで塗るので休み休みするのも大事です

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店舗内装は高い
(床部分)

まず店内にあるソファー、箱物、椅子等を外に出します、これrは結構大変です、今まで張ってあったものの上に貼ったほうが楽です、3枚ぐらいまで大丈夫、僕の店の場合、自分で2枚張ったので皆剥がしましたのでめちゃ苦労しました、満遍なく後は鳴らさないといけないし、大変、丸1日かかりましたから、その上ピータイルを張ったのでジォイントが浮いてきて難しかった、その前はクッションフロアーだったので反日で出来上がったけど、素人で張るにはやっぱりクッションフロアーが楽です、専用のボンドを床の部分とフロアーの裏に塗りこみます、それを徐々に張ってゆけば済みます、張り込みは2時間もあればできます
その秘訣とは専門家に指導をしてもらうことです

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店舗内装は高い(横壁)

横壁は天井の事をおもうと意外と楽です、、そしたら壁紙の色を決めます、僕は粘着の大理石クロスを使いましたが失敗はできないし一度貼ったら直しが効きません、出来れば糊付けのクロスを貼ったほうが楽です、貼り直しがききます、ホームセンターをゆくとロール式のクロが売ってますのでそれを買ったらいいです、クロス屋さんに知り合いが入ればそこから購入しても安いです、棒の場合は同級生にクロス屋さんがいて指導してもらいました、横壁のクロス貼りは日曜大工みたいなもので意外と簡単に貼れますよ、問題はあまり沢山買いすぎて余りを出さないこと、ロスになります、足りなかったら補充すればイイからです


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お客さんの靴に毛が入る

お客さんから考えると嫌なものです、帰ってからガムテープで掃除しないといけない、これは刈布の縦の長さに大きく関係していますから大き目で長めの刈布を購入したほうが得策、無かったら刈布の長さを伸ばす必要がありますね、それとお客さんの脚が前に出て伸びていて髪が入りにくい状態まで引っ込めてもらう必要があります、椅子によっては刈布を上げる装置もある場合はそれを使うようにします、無い場合はやっぱり刈布の長さでしょうね
道具商でも色んな刈布があるし、長いものも有ります


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衣服に毛が付いて困る

細心の注意をはらったとしても毛が付くのは仕方ない所でしょう、小さな毛くずが気になってしまう、自分で取るにはコロコロローラー、無かったらガムテープで小ま目に取るしかない、どうしても気になるようでしたら老眼鏡、虫眼鏡を使用して取るしかない、まず服を脱いで裏表と取ってみてもう一度服を着て違和感が無かったら大丈夫、まだチクチクするような感じだと洗濯にまわすしかないないかなぁ〜、特にやっかいなのが靴下へ付いた毛、小豆に取って行かないと入り込んでしまうんです


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坊主刈り、1厘以下とは

これらは超短髪でバールというバリカンで行いますがその調整は2ミリからとなります、調整は2ミリから1厘までできる、これより短いのは出来ないことはないがあまり強く押さえると皮膚をかむ可能性ができてます、1厘が最短髪となります、0.5厘ぐらいがぎりぎりのところでしょう、でもリスクは伴う、0厘もあるのはあるが現実では不可能、剃りが事実上の1厘となります、逆剃りは数字的にはマイナス1厘となる、一厘でも傷やでき物、腫れ物などがあれば避けたほうが良いでしょう



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予約の店、そうでない店の理由

最近予約の店が増えている、そうでない店にも理由がある、特には老舗、高年齢の店は予約はやっていない所が多い、昨今予約はあ当たり前の如くにみえるが昔からの店側ではお客さんがゆこうと思っても満員ですぐにやってもらえないとなると腹立たしくなる、あらかじめ予約が必要になる、僕の店では半予約みたいな感じにしている、受付してその時間帯にできるだけ重ならないように心がけるという受け方、確かに予約ができるが[予約もできます]という店もある、完全予約というのはやりにくい所もあるんですね、予約を受けてもし体調が悪くなったり急な用事ができたり、高齢な人ならでは心配と精神的な負担を嫌がる店主もあるということ
予約の問題は時間通りに来てくれない時どうするのかが課題


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24時間営業の店はできるか

もう既にその店は出来て生きている、地域性が重要、まだまだ店舗では少数、人が寝ている時に営業しているのですから黒字化は難しいがやってけない事もないでしょう、昼と深夜の雇用体制大切かも、例えば昼間は3人、夜は一人とか、歓楽街付近とか深夜営業の店が多いとか、立地条件が大いに関係するみたいです、安床チェーンが激戦化でフル営業に乗り出す可能性が大、部門別に雇用者が要るとすれば3人以上(カット、シャンプー、顔そり)、夜勤手当をいれるとぎりぎりの採算、個人食堂なんか現実にあるのですから床屋も有っても不思議ではないですよね、自分の店が立地的に良いとなれば面白い着眼点、昼間みな働いているので時間に余裕のある金曜、土曜にだけ深夜営業する、そんな店もできる可能性は高いが人手的に困ったところもある

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シャンプー、整髪料他ぼ持ち込みは

昔からお客さんのシャンプー、リンス、ジェル、スプレー、カラーをお店に置かせてもらっている人は居ます、でもあまりかさばるようでしたら断られる場合も想定さえれる、一昔前なら整髪料だけ置いているという形が多かった、まぁ〜ボトルキープみたいなものでしょう、最近では自分に合った毛染め剤は多いです、それにマニキュアもそれとその店のカットは気にいつているがシャンプーが肌に合わない場合は持ち込みが正解でしょうね、シャンプー類は自分の家で使用しているのと殆どが違うので合わなかったら家のシャンプーを持ち込むべきでしょう




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理容業今後の展開とは(T)

非常に難しい展開となりそうです、美容業の乱立、理容業の激減、さてどうするか?、新展開は理容、美容の合同化、ある程度先は見えているようにも感じる、しかし将来を見ると20年ぐらいかかる可能性もある、専門学校での理容科の経営が維持できなくなり閉科傾向、これが先にどう響くかで変わってくるような気がする、理容店を閉店して安床の従業員になってゆく傾向も出てきている、勿論理容師の人手不足も生じる、理容師が戦う気力がないと生き抜いてゆけない症候群、問題は理容師になりたくてなった人が少ないこと、後継なら仕方ないからなったでは戦闘能力が無いのは必然、この業界で活力を生み、また盛り返すという意識がない限り難しいでしょう、




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理容業今後の展開とは(2)

でもまだまだチャンスは残っているようにも思える所がある、20年ぐらい続いた学校の理容師不足は中々厳しいものがあるようだ、高度な技術を有する理容業、光明は差すのか、全国組合組織がまだ気付いていないのか、いままで過去をみてみると意外とこの組織が動いてヒットを生み出しているように思われる、アイパーにしてもパンチにしてもそうだった、組合が大きく関与していた、それと報道、この先は何が大衆に受けるのか、考えれば考えるほど難しい展開が予想される、第三弾の流行を産まない限り今後の理容業界の発展は難しい
しかも個人でどんだけ頑張ってもしれているもので団体で流行に挑戦してゆく姿勢が大切、若者男子を美容へ導いたのは美容業のやる気の現れかもしれない


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理容業今後の展開とは(3)

少なくとも理容は少数精鋭で頑張らないといけない業種、手に職を得れば将来は安泰というシナリオは通用しない時代がやってくる可能性も含め、何がし考えておかないとえらいめに遭う、混乱を極める美容業界が黙ってはいないだろう、ともかく理容に食い込んで来る、これは美容の数から考えると想定内の出来事、反面理容は美容に食い込むのが難しい、美容の食い込みに指をくわえて眺めている現状、しかし理容は理容にしか出来ない技術を持っている、これを生かすしか無いでしょう、例えばアイロン、顔剃り、エステ、角刈り、ショートカット他、積極的なCMあたりにヒントがあるのかもしれない




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理容料金が崩れてきたた訳

まずチェーン店の格安料金、一昔は組合員が殆どで最低料金は独占的に決められていたんですが昨今は値段総崩れ状態、原因は組合員脱会が続いていること脱会すれば自由に料金は個人で設定できる、高いところでは¥5000円する所もあれば¥2000円でしてくれる店もある、安床ではカットだけで¥1000円前後、フルコースだと¥1600円〜¥2000円ぐらい、¥1000円以下だと経営は苦しいのでまだそれ以下にはなっていない、これ以上チェーン店も従業員不足で雇えない現状もあるので今の店舗で限界でしょうね、今後チエ−ン店の課題は従業員不足をどうするのかということ


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ボランティア活動の意義

若い頃ボランティア活動を10年やっていた、実際、店も経営してしたがボランティアということで勿論無料が原則、食事はでました、月間で1回だったけど、自分にとっても勉強させてもらいました、5人ぐらいのグループで午前、午後と100人前後、結構しんどいけど、有意義な時間が過ぎていった、その以前にボランティアしていたのはインターンの頃、養護施設、精神病棟ほかでしたけど、今回のは養護老人ホーム、当時26歳ころ、その施設県立みたいで順番待ちでお年寄りさんが待っているとか、綺麗になっていて匂いも殆どしなかった、当時はそのような施設があんまり無かったようです
殆どの家庭が寝たきりの親を自宅で介護していた時代でもある善意の奉仕に燃えていた

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ボランティア活動の特点

寝たきりのお年寄りさんが多く、ベッドでやるにはどうしたら良いのか、色々試すことができた、バリカンを駆使するのか、ハサミでどこまでが限界か、面会に訪れる身内の家族も偶に来ていた、しかし身寄りが無く寂しく亡くなってゆく人もいる、毎月位牌が増えてゆくのが解った、元気で歩きまわっている人もいるし、車椅子で移動している様々である、現実は相当入所するのが難しいって感じでした、でも10年が経った頃燃えるものが無くなった感じがしたのできっぱり辞めた、そうか各自が自分の親を大切にすれば良いんだという事に気付くことになる、それから出来るだけ親が喜ぶことをするように心がけたんです
これも人生勉強の一つだったのかな


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ボランティアから学んだこと

インターン中は頭を刈らせてもらえるので有難いと思った、精神病院で施錠っをされた時はすこしびびった、カミシリを取られないように病院側から注意されたので緊張した、このボランティアでは色々散髪の勉強させてもらいました、自分が独立してからは前に記述したように特別養護老人施設でした、相当近代的な施設で介護師さんが沢山いましたし、万全の施設のようにみえました、若い頃にこういう介護施設の勉強をしておくのも一つなのかなぁ〜と何となく思った、最近この年になってから同じような施設に見舞いに行ったらおんなじ感じだった、でも支払いも大変だろうなぁなんて思ってしまった、自分も国民年金なんで貯めておかないと、もう遅いか、中年の介護師さんみたいな人がお年寄りさんのヒゲを電気カミソリで剃っていた、和やかに話しながらですが、若い介護師の子が多い中で奮闘する男性をみて何か虚しい感じもした、これも情熱があればこそかな、介護師さんって腰を痛めることもあるようで大変なんだと感じましたね、昔僕が見た施設では介護する人は女性の人が殆どで男性は事務の人だけだったように感じたけど、今は介護も自宅で無理なら施設が多くなった現実、すこし寂しい気のするが介護するほうが倒れたら元も子もないですから仕方ないんでしょうね、見舞いにゆくと当時を想い出して、、、



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イボ、シミ、ホクロが大きくなる

イボはイボコロリで取る人もいる、皮膚科で手術した人もいますね、でも昔からイボ等を手付けるとガン化するなどと言われているがまんざら伝説でもなさそうです、殆どは遺伝的要素であって止めることは出来ないようだ、皮膚科でとってもらってもまた他の部分にできて来るし厄介なものです、特に老齢化してくるろ沢山出来てくる、あんまり触らないのが良いと思えます、あまりシミなどが増えている場合は偶に胆嚢にできる胆石の場合もあるので調べた法が良さそう、僕の知り合いで胆石を取ったらシミが殆ど無くなって綺麗になっている人を知ってます、病的にそうなる事もあるようです




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総ハサミとバリカンカットの違い

総ハサミ刈りというのは昔から料金が高かった、しかし最近ではバリカンを使うカットが多い、出来上がりは殆ど同じ、どちらが良いかは判別に苦しむ、総ハサミは凸凹に合わせて上手くカットすることができるし値打ちはあるが微妙な段は付いてくる、それに時間がが掛かる、バリカンは使い様で確実に刈り込むことができるので楽、そかし凸凹の溝の処理が甘い、一度バリカンの楽さを覚えるとはさみ刈りが面倒になるのは確か、早く綺麗に仕上がるバリカンカットは今の流行りなんでしょうね、刈り上げも3ミリのバリカンが一番綺麗に出来上がる、昔流行った2ミリ、1ミリの時代はクリツパーラインを取らなければならなかったがバリカンだとその必要は無くなった、いまは初めにラインをハサミで刈り込んでからバリカンで繋げてゆく方法が楽にできます




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パーマ後皮膚が荒れた

パーマの1液で赤く荒れる場合があります、特に肌が弱い人、小さな傷がある人、特に額付近(回り)が多い、あらかじめ弱いことを言い、余計にオールドクリーム等をその部分に塗ってもらい予防する、ひどくなかったらそのまま時間を置けば赤みは引いてゆきますのであまり心配はいりません、完全に治したのならステロイド軟膏を塗ってっもらうと治ります、パーマ1液の放置時間が長すぎてもこのような荒れ方をする時もあるので注意です、ロッドと皮膚の間に綿花をあてるのも方法です殆どが2液の塗布により落ち着くようです、偶に爪で頭をかいたりした部分が荒れることもある

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ドライヤーがどうも重い

ドライヤーは定価で2000円から1万円まで種類は多い、高いから良いとは限らず、手で持つてみて自分に合ったもので十分、特にロングの毛には軽くて容量の大きいもの口先が広いこと、セットには軽くて容量が大きいもの、口先が狭いものがよい、重さを比べてみてみると重量はわかります、重いと手首や肩凝りを招くから注意したい、安くて容量の小さいものは今一です、最近は吹き出し口が狭いのが少ないので困ります、偶に見かけますので無いということは無さそうですが

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毛染めの後、頭が痒くなる

かゆみはかぶれの前期症状でもあります、もう少しでかぶれるって事かな、できものが出来ていてかゆみを引き起こす場合もあります、そういう症状が出てきたらかぶれない毛染めへ移行する方法がありますが染まり方が甘い、地肌が荒れている時もかゆみが出ることがあります、かゆみが出る場合にはお店の人に言って地肌には着かないように塗ってもらう必要があります、前の根元は仕方ないのですこし付いても良いでしょう、洗い終わったらフケ止め剤を付けてもらい暫く放置してから流します、そのままだと毛がバサバサになってしまうのでもう一度トリートメント処理をして終わりです、これで相当なかゆみは収まります


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カットは速くすると何分かかる

それは職人により違いますが普通では例外のカットとなります、だから頼んで受けてくれたらの話です、普通カットは約20分ですが急ぎの場合、5分でも10分でもできます、でもその様な仕事を職人のプライドでやってくれるかとの話なんです、悪く言えば手抜きの仕事だから、異質のものと言えます、出来がりはそう変わらないように見えるが内容が相当な手抜き仕事になります、例えばはさみの工程を一回にするとか、普通の職人なら10分は持ち時間が無いと厳しいかな、バリカンを使用したら最速で4分、その様な仕事ではあとが続かないのが本音でしょう、全行程で速い店で25分が無難な所でしょうね、3000円から4000円の店では全部するのに40分はかかる店が多い、最低限、お客様の要望には答えない(時間が間に合わない時)といけない場合はプロである限り仕方ないかな



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あまりに丁寧過ぎる仕事も考え物

あまりたらたらやられたらお客さんもいらいらする事がある、丁寧なのは良いんだけど、特には急いでいる時とかとか、言えばいいんだろうけど、余り言えない時もある、それとペラペラ話が長い店主の時、ちゃんとやってくれているのかと思う、お客さん目線でいうとね、自信なさげに何回もお客さんに聞く、これも今一です、初めに聞くことさえ聞いていいれば何回もは言わなくても良い、後は眠りついたら黙って眠らせて欲しいですよね、その辺の接客は大切にしたい丁寧にも限度があるようだ


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専門学校は中学卒はだめなの

大丈夫だと思います、学校によっては違いますね、例えば伊勢の理美容学校は大丈夫ですが津の旭理美容は駄目です、理容科はありませんから、各専門学校のホームページを見れば解りますし、案内がありますし、よくある質問もでてますので参考にしてください、通信課程というのもある、期間は長いが免許はとれます、働きながら期間的に学校へゆく方法です、昔は沢山いたようですが最近では少ない、出来るだけ高校は卒業しておいたほうが良いでしょう、修行期間が長いだけ不利になります、資金的に難しい場合は奨学金制度も各学校であるようですので活用したら良いと思います



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免許を取ったらすぐ独立できるの

一応権利はありますがそう簡単なものではありません、器用な人でも顔そり3年、カット3年掛かります、最低でも5年ぐらいに経験が要ります、理容は少数店舗といえどそう甘い世界ではありません、特にパーマ、特殊技術の習得には7〜8年かかることから、早い人でも始めて5年の歳月ががかかるのが普通なんです、人を雇うにも管理漁師の資格も必要、でも実力の世界、やる気さえあれば何とかはなります
、開店しても5年ぐらい立たないと安定するのに目処がつかな世界です、初めは若さで勝負でしょう



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一店舗に拘わるべきなのか

免許を所得して来ると給与面とか他の店舗に魅力を感じるものです、多数店舗を歩くのが良いのか、そのまま一つの店舗でやってゆくのが良いのか迷うのは確かです、しかし他の店舗で働くのは相当に厳しい世界に入るということを覚悟してかからないと、挫折したり苦しむこともあるんです、修行したお店の甘さを実感することとなるでしょう、でも大きく羽ばたけたりいろんな麺で学ぶことも多い、それが良いとは一概には言えないがそれは本人の決断一つなんですね、要するに今以上の覚悟が要ります、よ〜く考えてから決めましょう


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巻いてもらう時に毛が引っ張る

これはロッドパーマもアイロンも同じく、満遍なくブロックされていない為に毛が引っ張るように思える、巻き方で交互に重ねて巻くとどちらかに負担が掛かり結果、毛が引っ張るという現象がおきます、整列されたロッドならそんな事はありません、アイロンの場合も同じく、隙間が安定していない(隙間が狭い部分)と強く掛かるし、無理をしているので引っ張った感じがするんです、ロッドの場合、強く巻く(テンションをかける)と余計に痛くなりお客さんが苦痛を感じるようになる、施術途中なら仕方ないからテンションを緩めにするしかない


69
今がチャンスの理容業

理美容が統一時期がまだ先の話となると案外理容業は今がチャンスかもしれない、美容業の乱立化、理容軒数の減少からみると何がしヒットがでれば理容の少数では補えきれないようになってくる可能性も含む、これからの理容師は金の卵になる、そこが狙い目でしょう、少なくともそう考えている若者も居るはず、新しいチェーン店ができても免許が必要となるから職人の不足が伺えるわけ、今から学校へ入ってから独立できるのは5年後、その時どれだけの人数がいるかという事なんですね、とても生徒が急増するとも考えられないことから面白い業種だとも思われる、どうしても美容に出来ないことが有るがためです、正に今がチャンスとなりそう


70
理容師は素敵な職業(1)

国家試験を所得、一生資格が得られる、苦しい修行を経て苦労しただけに、いまの生活を大事にしてゆきたい、独立すれば定年がなく働ける限り収入がある、どんな世界へ行っても特別扱いされるし、刑務所でも病院でも施設でも待遇も良いし世界にでても食いはぐれがない、例え国民年金でも厚生年金並の所得が得られるのは素晴らしいことだ、ただ体調を崩したらダメなんで確り養生しながら進んで行きたい、自分のペース推移できるしお客さんの方からやってきてくれる、こんな良い商売ってないですよね、みんなが自分の職業に誇りを持って頑張りたいものです



71
理容業を続けるために

怪我、病気の予防、遺伝質との付き合い方、全般的に健康維持でしょうね、そして精神的なコントロールも大切になってきます、悩みへの対処、体調を壊したて仕事ができない悔しさは本当に残念至極、しかしこれは誰に襲いかかるかかわからない、もしそれは解っていたらどうする?普通は解らない、ある程度早めに対処し、検査してゆくことも大事、体に異変が無いのに検査にゆく人は少ない、レントゲン検査は毎年やるから大丈夫なところもあるが血液検査はやっておいて悪いことはない、異常があれば何がし数値にでるからです、それからこの職業、運動不足から起こる病気も敵、怪我に繋がらない程度の運動は必須でしょうね、趣味で運動できたら文句はないでしょうけど、はっきりでてくるのが親からの遺伝、親の病気を調べ、早めに対処してゆくのも大事


72
何故に閉店が無い理美容店


こんなに多くの店が有りつつ不思議に閉店が無いのは何故?これには秘密がありそう、各自店の独特な接客法にあるようだ。居心地が良くて愛想がよくて適当に空いているからもあるという、理容店で特に中年以降のお客さんは長く通い続けて来られるというケースが多し、しかし高齢化や年金暮らしに入ると経済的にも大変で安い床屋へ行ったり自分でするようになる、美容院では高額な値段を取れることで収益は高いがお客さんの移動が激しい、女性客は技術も接客も悪くは無いのに移動してゆく摩訶不思議なところがある、その厳しい中で閉店があまり見られない、技術もあるけど、ここはやっぱり接客が確りしていりと言える

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シェービングミキサーの液だれ

時にミキサーから出る泡が垂れることがあります、泡にならないのは調整がずれている可能性があります、まず中の液を全部他の容器に移してからネジを緩めて外し2枚目の穴がずれていないと調べます、液だれしている時は穴の調整が悪い時に生じますので少しだけ開いている状態にしますと泡に変わります、穴が開きすぎていると泡でなく垂れてしまします、調整してからもう一度液を入れ直して泡が上手く出るか試してみます、もう一つ考えられるのは液(ベルモント)が薄すぎる場合、泡になりません、適量はキャップ2カップ以上が適量です、泡が薄い場合は3キャップが良いでしょう



74
シャンプーすると腰が痛い


これは職業病みたいなもので理容、美容師によくある話です、捻った姿勢を長時間続けると慢性的な腰痛の原因となります、決定的原因とはシャンプーボールの高さ、大体は標準で施工しますが自分の背に対して考えられたかという事でしょう、背が高い人に低いボールは適しませんし高すぎるのも問題です、普通お客様の右側シャンプーですが器用な人なら左側からの交互にできます、できない人なら低いばいい台座を置いて高さ間隔を合わせることもできますね、人間には適応力もあって回数を重ね慣れれば案外できるものですけど、もし腰痛を発症した時は腰痛コルセットしたり、ホカロン等で温めるのも方法です腰の周りを鍛える運動も必須です。太るのも原因になるからひどくならないうちに対処しましょう。


75
手が荒れるので仕事を辞めたい

致命的な荒れがあれば厳しいです、単発的な荒れなら考え直してはどうでしょう、しかし荒れがひどくなってくると仕事にも影響、仕事を続けれるか心配になるのも解ります、私の店でも家内が荒れるのでシャンプーをオイリータイプに替えたところ直り、今も使用してます、洗浄力はすこし落ちるがそこそこのシヤンプー能力で使えています、シャンプーを替える前は手に荒れがあったり、かさかさしたりしていましたので保湿クリームや薬剤クリーム等使っていました、洗浄力強、イコール、手指の荒れがみられます、でも病的なものであれば少しシャンプー作業を休めたほうが良いでしょう、


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左手の腱鞘炎と肩凝りがひどい

これは職業病でもあり、苦痛が伴います、仕事を辞めれば治りますが癖になる場合もあります、普通右手に来るものと思われますが意外と櫛を持つ手に現れる事が多いのです、考えられるのは40肩、50肩で発症することもあります、医師の治療を受けると時間が掛かりますが治ります、もう一つ職業的にいえば櫛の通りが悪く違和感が見られ神経がそこ部分に集中して腱鞘炎を招く場合、最近の櫛の先端仕上げが悪い場合、櫛の通りが甘いと変に力が入り腱鞘炎や肩こりの原因となり発症します、まず虫眼鏡や老眼鏡で先端の仕上げ具合をみます、円すぎる場合はヤスリやペーパーで丸ねるようにします、あまり鋭角に削ると地肌に刺さる感覚がありこれも腱鞘炎の原因となります、とにかく櫛を選ぶ場合これを見ておかないといけません
一時的に凌ぐ場合、腱鞘炎は炎症剤、湿布、肩こりはホカロン等で温めます


77
バリカンの音が大きい

まず考えられるのは油切れ、ネジの緩み、それでもダメなら解体して毛とかの汚れを取り除きもう一度試してみる、バリカンの切れが悪い時も同じです、最後はモーターの故障の場合もあります、内部故障は素人では無理なんで修理を頼むか新品を買うべしでしょう、切れが悪い時は道具商から研ぎに出すこと、研ぎに出すか新品を購入するかは研ぎの値段次第で考えるようにします、自分で研げればそれに越したことはないですが、そう簡単なものでは無い


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