アイロン関連

よくある質問より

1 アイパーとパンチアイパーの違い
2 アイロンパーマとパンチパーマの違い
3 パンチパーマの由来
4 やめられないパンチパーマ
5 パンチとロッドパーマの違い
6 パンチアイロンの適応能力とは
7 パンチコテが摩耗してかかりが悪い
8 パンチアイロンが突然使えなくなった
9 今求められる長持ちアイロンとは
10 パンチのコテってどんなの
11 パンチを注文したいが説明がしにくい
12 アイロンをかけている途中で煙が、、、
13 アイロン系は乾燥状態だとパサ付く
14 高熱のアイロンで火傷はないの
15 初めてのパンチ、店の選び方
16 パンチ職人今後の課題とは
17 昔流アイパーとはどんなの
18 エッジアイロンとは
19 アイロンを手に入れるチャンス
20 シルバーアイロンが欲しい
21 ニクロム線を替えたい
22 ニグロパンチはレベル5
23 薄毛対策パンチパーマ
24 アイロンによる癖が取れない
25 パンチは緩いほうが長持ち
26 パンチを長持ちさせたい
27 細毛、軟毛、癖毛はニグロができるか
28 アイロンの正確な技術時間は
29 パンチ、アイロンのオーダーは
30 パンチの最高記録は何人
31 パンチの最短記録は何分?
32 2ブロック、ソフトアイロンが人気
33 未だ人気のあるリーゼント
34 アイロンコテの選び方(一般)
35 お祭りヘアーは別物だ
36 漁場はパンチが多しT
37 漁場はパンチが多しU



アイパーとパンチアイパーの違い

アイパーとは平コテを使用して根元と中段の2段折りです、パンチアイーパーとは丸アイロンを使ってアイパーと同じ工程で施術します、アイパーは薄毛とか難毛時、強くかけるとが痛むことがあり、毛切れの原因にもなりますがパンチアイパーは痛みも少なくセットが楽で軽く波がつくのでカッコ良い感じがでます、
どちらかというと剛毛系はアイパーをお勧めします、



アイロンパーマとパンチパーマの違い


全体的に言ってアイロンパーマともいいますが、すこし違う点もあります、アイロンパーマはパンチの後で出来てきたものでパンチは溝があるけどアイロンパーマは丸コテで溝がないタイプのコテを使用する、当然の如くパンチは角ができるけど、アイロンパーマには無いし、かかりが緩い欠点がある、パンチは確りとした掛かり具合が特徴、どれにしてもどちらも長所と欠所があります、




パンチパーマの由来

平コテによるアイパーしか存在しなかった時期、コテでも何とか波を付けたいという願望があったころ、九州からエッジアイロンといのが出始めた、アイパーに行き詰まりを感じていた全国理容連盟はこれに目をつけ、全国的に推奨しはじめたのが始まり、これをパンチパーマと名付けた、それと芸能人や野球選手が次々とかけ始めた事により全国的人気がではじめる、そのきっかけとなったのが歌手の清水健太郎と野球選手パンチ佐藤だった、




やめられないパンチパーマ

僕もばりばりパンチあてている時期、自分の頭はロッドパーマだった、どんなものかと自分でパンチを当ててみた、あんまり強くはかけなかったし適当な強さであてたところ、何とも良い感じセットが楽なのが一番、パーマのとれかけの時期の良い感じが長く続く事、パンチというとチリチリな感じが想定されるがこれはソフトパンチの範囲でしょうね、それからいまだに当てている、多分一生あてることでしょう、笑 ともかくパンチは切れたり痛んだりと危険と隣り合わせ、ぎりぎりのライン上に一番その人の良所を生かす絶好のポイントが潜んでいます、



パンチとロッドパーマの違い

パーマの場合は洗うとくるくるになるしブローが必要、パンチは乾くと波が出る、ゆるい時、洗うと真っ直ぐな感じがするが乾いてくるとウエーブがでてくる、ロッドパーマとは正反対の性質がある、ロッドは同時毛染めは危険、時間が長い、時間待ちが長い、良い所は毛が痛まない、時間がかからないのがパンチ、パンチは同毛染めができること、強く当てると毛が痛む、どちらも長所短所がある、ロッドパーマは理美容全店舗でやっているがパンチは理容店しかやってなく探さないけない




パンチアイロンの適応能力とは

現状では少し下火になっているが意外とファンは居るようだ、チリチリパンチは会社がノー、家族がノー、世間がノー、これにはやりたくてもやれえない実情があるみたい、そこで残って来たのがハーフアイロン、全面にかけないパーマ、まず注視したいのが増毛効果のでるアイロン系パーマ、しかし限界があって、ある程度の毛量が必須、極度の低音操作が必要になってくる毛量が多い部分から少ない部分へ順に温度を下げながらの施術技術が必要、特典は短時間でかかること、意外と安価でやってもらえる中間部の刈り上げ部分は強め、徐々に太さに準じて操作してゆくこれが意外と難しいがいわゆる慣れでしょう
かける前に塗りこむ保護液に秘訣があります



パンチコテが摩耗してかかりが悪い

新品だと加工処理してあるが使い込むとはげて次に軟鉄部分まで摩耗してくるんです、角が段々となくなつてくるからかかりが悪くって当然、1000人ぐらい使うと劣化してきます、確かにつるつるなアイロンではかかりが悪い、かかりが悪いから温度をあげる、結果的に毛のダメージが大きくなる、色んな会社のアイロンが製造を中止したメーカーもある、一番よく使用されていたシルバーアイロンの停止はショックでした、現在在庫しか見当たらなく取り合いになっている



パンチアイロンが突然使えなくなった

分ニクロム戦の断裂かコードの断線でしょうね、どちらが原因か調べてニクロム線の入れ替えをしましょう、コードの場合は替えのコードが売ってますのでそれを買ったらいい、意外と簡単です、直す場合直接繋ぎます、それから椅子に配備されているコンセントが故障している場合もあるけど、その場合はランプがつきません、メーカーへ頼んで修理(ヒューズ交換)する必要があります、これはアイパコテも同じく、一番細かい1.8〜3.3ミリはニクロム線が入らない場合もあるので細い目のニクロム線を使用しましよう



今求められる長持ちアイロンとは

強めのアイロンは毛が痛むケースが多い、それに単価が高い(7800〜8000円)できるだけ安価にして(5000円から6500円)長持ちするタイプが要求されている、高値でも6500円で3ヶ月は持たせたい、若さを出すため下部は殆どが刈り上げ、上部を緩めにかける事が必須、これは時間も1時間弱で済むし簡単に出来る、これなら6000円前後で十分、サイドが伸びてきたらカット入れ、3ヶ月に一度のアイロンで良い事から人気が出てきている、部分的に強弱は自在にかけれるしダークなイメージは無い、バックスタイルだとフロントと後頭部欠所が補われかっこいいスタイルが得られる



10
パンチのコテってどんなの

専用に使うコテは沢山の種類があります、元を巻くタイプから先端から巻くもの、始め出たのがエッジアイロン(先巻き)といって何角にも溝があるコテでした、それから色んなコテがでたがどれもこれも良し悪しで現在使っているのものを使用するしかない、理容道具商は他のアイロン在庫を抱え困っている現状、殆どが景気が良かった頃は理容店も高くても買ったんですが今の不景気では高くて手が出ないようです(3万から5万)、それで偶にバーゲンしますが使ってみないと解らないことから処分に困っているのが現況、
かけたことの無いアイロンを使うのは博打なんです、使ってみて駄目だったということで返品できないんですよね


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パンチを注文したいが説明がしにくい

うう〜ん自分がして欲しいウエーブと職人さんのイメージとでは違う場合が多い、ネットほかで気に入った画像をスマホに幾つか保存してそれを見せるというのが無難でしょう、カタロク何かがあればそれを指定すればいい訳ですがそう思った画像がない場合困ります、始めてする場合はある程度経験がある店主だからお任せる、特に30〜40代にもなると全面にかけると(オッサン化)する場合が殆どですからその点、相談は必要です、せっかくかけたのに、ダサイ、オッサン、老けたなんて言われたらあんまり気分のいい物ではないですからね



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アイロンをかけている途中で煙が、、、

乾燥状態で手指が通らなかったら、掛かり過ぎによるものです、これが過ぎると毛髪が切れたりします、危険な状態ですね、かけている間に煙がでることがありますよね、これは普通蒸気なんですが、毛が焦げて煙が出ている場合は臭い匂いがしてきます、そのような煙だと毛切れが起こりますので要注意です、蒸気の場合は半乾き状態でジュジュと音がしまうす、それとお客さんが寝ていて発汗すると根元をあてる時おなじく音がします、これは安全です細いアイロンになればなるほど難しくなってきます、毛の荒れが気になってきたら、すこし太い目のアイロンで緩くかけてもらうのお勧めします、

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アイロン系は乾燥状態だとパサ付く

アイロンをかけた後は乾燥状態を嫌います、なるべく湿度を持たせるようにヘアークリームをつけたり、ウエットムース使用します、それからあまりドライヤーを使い過ぎないように心掛けます、できるだけ手指でといだり、ブラシを入れるぐらいにしたほうが良い、特にニグロパンチなんかは手櫛に限る、そして洗ったあと、トリートメント必須です、5分ぐらいは置いた方がいいでしょう、そうすれば相当指の通りがイイはずです、パサ付く一番の原因は2重がけによるものが多い、中でカットをいれると違います


14
高熱のアイロンで火傷はないの

アイロンコテは130度ぐらいありますので頭皮に当たれば火傷します、でも熟練すればまず大丈夫です、職人により、直接アイロンを櫛を当てずにすると火傷の危険性があります、アイロンと地肌の間に櫛を当てることにより、まず火傷はありません、お客さんが汗かきで発汗する人がいます、その時アイロンの熱が伝わることがあります、一時操作を中断してドライヤーで乾かします、そうすれば伝わりません、お客さん自身の頭が動くことにより当たる可能性もありますので注意したいものです、


15
初めてのパンチ、店の選び方

まずネットなんかで検索、(自分の市町村、パンチパーマ)ででてきます、進んでやっている店も解る、それと通りがかった店の広告、看板にパンチパーマとあればやっているでしょうね、職人の年代は60歳から70歳前後が全盛期の職人さんが多いし熟練度が高い、一回やっておけばどんなものか解る筈です、問題は最初やったところが悪いと嫌になることがあるので注意
したいものです、評判の良い店を選ぶこと


16
パンチ職人今後の課題とは

若い理容師世代はパンチから逃げるのでは無く、どんどん攻めて欲しい、理想を追いかけて欲しい、アイロン系は理容のドル箱です、これをまた新しい形で流行せられることが出来たら嬉しい、できると思う、料金はいまの8000円は高すぎ、全面をかけで微細な仕事ならともかく、相場が将来的にも5800円〜6500円が適時だと感じる
昨今高い料金は通用しない、安床通しだって過当競争に負けないようにしかるべき手を打ってくるだろうし、現存する理容店もうかうかしてはおれない理容店もどんどんお客さんが高齢化してゆく、新しい顧客を掴まないと大変な事になる


17
昔流アイパーとはどんなの

使う道具はコテ、最近ではめったにお見受けしない、ぱりっとバックスタイルにしている人をみると僕はアイパーをかけてますという、みたとこあんまり解らないがよく見てみると毛が折れているのがわかる、、カットして第1液を塗、20分置いてドライした後で平アイロンで根元を折り、浮かしたい所でまた折り込む2液を塗布してまた20分置き、洗髪する、洗ってか折れ面は維持してとれない、確り折らないと効き目がない、これが昔式の純アイパーである、当時人気があってサイドバックなんかカッコよかった



18
エッジアイロンとは

最初パンチパーマの道具といえばこのエッジアイロンでした、それまで平コテで波を出していた理容師にとっては画期的なものでした、これも使いようでその後色んなタイプのアイロンが出ましたけど最初のような感動はありませ似たりよったりで、良いとは思えない事がしばしばいまでもエッジアイロンにこだわっている職人がいると聞きます、若い理容師さんならこのエッジアイロを知らない人もいるようです、全盛時にもなると高価なアイロンも出現(5万程度)、ハサミも10万もするものが飛ぶように売れました、今ではそれらは道具商の倉庫で眠つているという現状なんです



19
アイロンを手に入れるチャンス

安価でアイロンを手に入れるのは今がチャンス、各道具商が在庫で困っているのが今、売れ筋のアイロンは手に入らないが今ひとつ人気の無いアイロンは余っている在庫品、道具屋さんとしても在庫でだけでは一銭の値打ちもないからです、ざいこ品なら定価の半額以下の値段でバーゲンする店も増えています、そのアイロンを使いこなし利益を有無なら正解、やっぱり上手くゆかなかったと嘆く職人さんも居るはず良いか悪いかはある程度博打みたいなものです、使い慣れたアイロンだったら大チャンスなんです、必ず値段交渉した方が良いです、



20
シルバーアイロンが欲しい

このアイロンは人気シリーズの上、在庫不足、製造停止、手に入ったらストックとしてラッキーです、しかし職人が選んで買ってゆくので、もし有っても不良品の可能性があります、不良品と言ってもすこし見ただけで解らないほどの品物です、でも見る人が見れば使えないと判断できます、加工が微妙な段差がありムラもの、隙間が悪いもの、結局微妙に悪いものが在庫として残っている場合がある可能性があるという事なんです、昔は絶えず在庫が10ぽんぐらい有り選択できたものですが


21
ニクロム線を替えたい

新品でも殆ど間違いがないけど、熱伝達の甘いものが偶にある、先端から根元まで同じ熱伝導の一定したモノが良い、全体を使って施術できるから効率的です、きっちり調べないで買ったとしたらニクロム線の交換が必要、コードの断線だとコードだけの新品があるのでそれを買ったらいい、ニクロム線は長い期間過度(劣化)に使用すると切れる時がある、その場合は交換します、3.3ミリ以上は普通のアイロン用ニクロム線でok,1.8ミリだと細いニクロム線でないと入らないので注意、コードと直接に繋いで補修する付け終わったら根元から先端まで熱が満遍なく来ているか調べることも大切です


22
ニグロパンチはレベル5

非常に難しいテクニックが要ります、というより細かい技術につき時間もかかりますし、手抜きがあれば目立ちます、全面にかけるのが一番難度も高いレベル5、値段も一番高くつきますが値打ちも半端ではない、1.8ミリから3,3ぐらいまでがニグロアイロンとも言えるでしょう、ショートタイプであまり長い毛はやめたほうが良い、最近よくあるのがモヒカンニグロ、巻き方は2回転半から3回転ぐらいで施術せきるあまりセットはしないほうがいい、手で丸めるように形をつける大体まとまれば仕上げでジェル、ムース等で固める、巻き込む操作に時間がかかるのが難、職人さんの余裕がある時間帯にゆくのがいいでしょうね



23
薄毛対策パンチパーマ

一番要望が多いのが薄毛を多く見せるアイロンパーマ、どんな薄毛もサイドを刈り上げて上をかければ多く見えるのは間違いない、しかし危険度も多し、薄いことでへなへなな難毛や細毛にアイロンをかけることでリスクもあるが経験で何とかなるものです、思ったより簡単な操作でもある、何度的に言えばレベル3、まだらな細毛だとレベル4クラスになります、技術時間は毛量の多さですこし違うが大体2時間から2時間半ぐらい用します、注意点は単発により極度に地肌と近い部分で操作するのでお客さんの頭皮から汗が熱伝達して熱いこともあるのでドライヤーで乾燥しながら施術するように注意したい



24
アイロンによる癖が取れない

これはアイロンによるのでは無く、第一液の塗布に関係してます、何回か洗えば取れてゆきますがあんまりセットし易いものではない、薬液塗布の時、あまり頭皮にべたべたつけ過ぎない事、キャップを被せるのでその癖が付いてしまいます、適当な量なら癖は付きません、特に細毛はつき易い、洗ってみるとその癖の部分が禿げてみえるから気付けたいものです、それと第一液のドライ(乾燥状態)が甘いとこれもよくない、ジュジュを音がしたら水分が残っている、熱いので気付けないといけません
洗う時、癖の部分をよく洗うことである程度は解消できます

25
パンチは緩いほうが長持ち

確かにそれは言えます、少し眺めで緩くかけると大体3ヶ月と意外と持ちます、短髪だと巻き込みが強く、生えてきた毛との誤差が大きく、1ヶ月から一ヶ月半という所でしょう、緩いときはある程度直毛と馴染んでそう違和感が無く伸びてゆきます、反面アイパーだと最初の一段目の折り面が中々カットしても取れないためリスクは大きい、ウエーブ程度ならソフトアイロンが最適でしょう、これも長持ちします、勢いと活力、男らしさはニグロパンチが最適、しかし緩いタイプとハードはどちらも一長一短があり、どれが良いとは言い難いところがありますイベント、祭りなどはハードパンチ、仕事ではソフトパンチが最適です


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パンチを長持ちさせたい

緩くかけるのも方法ですが、毛の流れに沿って無理なくかけるのも秘訣、大体のところバックスタイルにかけることが多いがつむじに逆らわず前に流してかけるのもセットはしなくても良いから楽です、特に日本人は殆どの人が前に向かって生えていることで毛が伸びてくると割れたり癖が出たりとややこしくなつてくる、バックスタイルと前に流すのではすこし違う、バックは男らしくカッコ良い、前に流すと子供っぽくなりやすいという欠点もあるからよく相談してからやるといいです似合うようだったら前に流すのが長持ちの秘訣ですね
、長持ちするといっても10日前後の違いですが


27
細毛、軟毛、癖毛はニグロができるか

相当厳しいとは思われますが出来ない訳でもない、細毛等チリチリにはなるが痛みもハンパやない、よくかかって痛まないというのは画期的な技術、昔は楊枝の軸で巻いたものですが何とも時間がかかり過ぎ(5時間)、黒人のニグロには程遠いものでした、忙しい時間帯ともなると人出がないといけないし、店自体の能率にも影響してくる、どちらにしても時間帯を相談しながらやってもらうほうが無難、成功率も高いでしょうね、ゆっくりできる時間帯を指定するか予約する必要が有る、余程自信がある職人さんでも、はいやりますと言うわけにはゆかないものでしょう、癖毛は自癖を矯正して良い感じにかかるけど、どこで取れたのか解らない部分もある、一番難しいのは軟毛、低温度で強くかけるのも難しい、強くかければとんでもない事になるリスクもある
正にレベル5クラスです

28
アイロンの正確な技術時間は

職人さんそれぞれ違います、僕のところはパンチで始めてから終わるまで普通(混んでいる場合はすこし長い)1時間30分、アイパーで1時間45分、ニグロで2時間弱、ロッドパーマで2時間半、刈り上げパンチで1時間20分、細い毛のパンチは1時間45分ぐらい、特に細毛はその程度により、時間誤差は大きく変わります、1時間15分の時もある、多さが関係してきます、固い毛でショートで全面にニグロともなると2時間半ぐらい要する場合もでてきます
全体的に平均1時間半とみていただければ良いでしょう、ロッドパーマからみれば相当時間短縮されていると思う


29
パンチ、アイロンのオーダーは

て始めてかけるとなると説明の仕様がない、解らない、皆任せるという訳にはゆかないし、迷います、そこで考えられるのは写真、それならある程度の似たものが得られる、しかし自分に合うのはどうだか解らないのが普通のこと、やりなれた職人さんならではお互いに信用してかけてもらうしかない、ネットなどである程度いい感じの画像をスマホ等で入手して見せると概要はわかりますので職人としてはやりやすい、そこで似合うかどうか判断をしてもらうべきである、僕のところも画像を見せてもらってから助言してお任せになるケースが殆どです


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パンチの最高記録は何人

あれは確か30代でパンチ全盛期の頃、まだ若くてやる気満々でした、朝早くから連チャンで深夜まで
7人かけました、数えていたので解ったんですが普通なら記憶にないかも、終日5人ぐらいは待ってましたし、焦りました、意外と終わって疲れが無かったのを覚えています、意外と手が動くもので目が回るって感じでした、内容はハードからソフトまで色々なかけかた、グロが有ったら多分無理でしょう、ニグロに近いものはあったようです、いまではもう5〜6人が限界、体調のこともあるので8人までぐらいでお断りしざるを得ません、ともかく公務員、銀行、建設業、土建業、飛び職、左官、インテリア業、会社員、学生さん特にはトラック運転手さんが多かった

31
パンチの最短記録は何分?

最短記録は施術時間25分どうしても20分ぐらいでやって欲しいとの依頼、無理ですと答える、どうしても時間がない、何でも良い
からやって欲しいと言うお客さん、正規の金を払うからと、ハーフアイロンでま常連さんやし失敗覚悟で受けた、カットに4分掛かる
1液を付け剃りして5分経過、キャップをして温めること2分、11分経過、残るは9分、すぐ乾燥してアイロンに入る、出来上ったのが
時既に5分経過、、アイロンは温度を上げて速巻きする、2液をつけドライヤーで乾燥、あと残り2分もう無理です、もう限界、洗髪して
乾燥、セットで25分経過やっと出来上がりました、何と結構良い感じにできたのですがこんな仕事はあんまり受けたくなかったわ、
お客さんは大体30分を覚悟してそうでやっぱりプロやのうと言ってお帰りになった、これで何とかまにあったと喜んでいた顔を
思いうかべる
、ふぅ〜疲れた、なんとか急場をしのげた



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2ブロック、ソフトアイロンが人気

若者のスタイルをやりながら考えてゆくと殆どがこの様なスタイルになってくる、ヤン毛も必要になる、これは会社員からすると禁断のヘァースタイルと言えよう、おなしな事に出来ない頭をやりたくなるのが道理、特典はソフトにかければ伸びてきてから自然な癖毛に見えること、あんまり違和感が無いこと、普通の頭で2ブロックは当たり前になっていることから潰しが効くわけだ、それに長持ちして3か月は持つ、中でカット含めると意外と経済的、一度はやってみたくなる頭のようです



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未だ人気のあるリーゼント

確かに人気はあるが少し停滞気味、ロック主流はリーザントだったのが徐々に変わって来ている、ロックグループのなかでは必ず居るのがこのリーゼント、観客の中にもチラホラ見かける、仕事場の中では少数派、殆どやっていないのが現実、しかしロッドパーマもアイロンもみなこのリーゼントが本筋、原型は変わらない所です、形はフロントを伸ばすのが原則、後ろが寂しくなるのでヤン毛を置く、どんな年代でもよく似合う、でもブラッシングだけでは前は出ないのでセットが最低限必要になってくる、これがまた結構楽しいようだ



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アイロンコテの選び方(一般)

だいたい10ミリから20ミリ前後のアイロンですね、本職が使うものと違い、一時的にセットするためのものです、洗えばとれますがそれまでカールが楽しめます、買う前に調べるのはコンセントを入れてみて先から根元まで同じ温度で推移しているかどうか、なるべく軽いものが良い、そうでないと自分がセットに疲れる、自分でする場合、あまり高い温度でしない、説明書をみてみると大体の温度は把握出来るはず、艶と長持ちするにはなるべく低い温度で長めにあてる方が良い、暑い温度でおくと毛が痛むので注意したほうが



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お祭りヘアーは別物だ

確かに祭りをみていると威勢が良くて、ヘアーを見ているだけで楽しくなる、ニグロあり、モヒカン、2ブロック、リ−ゼント、アフロ、色んなヘアースタイルが目白押し、特に神輿を担ぐとなると威勢がよくて男らしい、女性もかっこ良い、要するに男らしくカッコ良い、とにかく良いんですね、祭りにはダークもへったくれもない、普段悪口を言っているひともこの祭りには認めざるを得ないって感じかな、特に他の地区から泊まりがけでやってくる若者が凄い頭をしてくるので地元も張り合ってくるのが現実でしょう、応募して来てくれるんですから頭がどうのこうの言える訳がありません、これが楽しい祭りの特権でしょう



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漁場はパンチが多しT


うんそうそう、少し前2時間ぐらい掛かる所からお客さんがパンチやって、、さて若者だしどんなものが良いのか、斬新な感じか?それとも?どうしてかけるのかとよく聞くと、漁場なんで当たり前のようにしているから慣れているらしい、そういえば沖縄から働きに来ている若者、それも同じような事言っていたみたい、沖縄ではまだまだ茶飯事の如く、かけているそうで地域により大分違うんだなぁ〜なんて再認識しました、こちらの感覚ではあんまりやっていないので目立つからやってみたいと恐る恐るって感じかな、50歳前後なら全盛期の人達ですからそんな違和感はないようです、先輩がやっていたなら普通の事らしい


189
漁場はパンチが多しU

志摩の若者だったけどさてどうするか、人がやらないアイロンヘアー,話し合った結果、2ブロックをより少し上げ気味のモヒカンニグロ系パンチです、地元の人とおんなじでは技がないんで後ろの真ん中はターバンのように伸ばしてかける、前はあまり出さない方法、サイドから見ると迫力がある、刈り上げた部分にラインは要らないという、ニグロ系といってもそこまでグルグルにはしない様にした、出来上がり、うう〜ん流石にビビったなんて言葉がでました、感激なのか、勇気だして良かったのか、心配になったのか?早速携帯で画像を撮り、友人に送っていた



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