理容師を辞める時が何時かは来る

   どのタイミングで決断するか

   この年代にもなってくる、ふと考える時がある、仕事が出来なくなったら、恐ろしい廃業という終末がやってくるんです、
   これは運命であり、人間である限り避けられない定めとも言えよう、自分は仕事しかできないからそれを取り上げられたら
   廃人と同じ感覚でしょう、もし趣味があれば良いようにも思えるが支柱である仕事を取られたら何にもやる気がでないと
   思うでしょうね、多分ですけど、どのタイミングで訪れるかそれは予想できない時期にやってくるんでしょう

   明日体調を崩し駄目になるのか、10年後なのか?あんまり考えた事は無いがいずれはやってくるのは間違いない
   ある日ふと感じるのだろうか、考えた末の判断か、その時にならないと解らない、定年を迎えた人の話を聞いてみると
   問題は自分自身であって、他人事では無い、続けてゆくやる気を無くすこと、嫌になること、しかし会社員では定年で
   殆どが65歳ぐらいで退職を余儀なくされる、その中で3割程度が新しい仕事を探しているようだ

   7割ぐらいが仕事を離れ厚生年金で自由な余生を過ごしている、しかし個人経営は辞めても食ってゆくことができない、
   国民年金だから貯蓄からの持ち出し生活、年齢に合わした適時な仕事量さえあれば良いと考えるようになる、要するに
   無理をしないのが必須条件、ストレス、疲労などを考え調整することが大切となりそうです、特に老齢期にもなると老眼、
   運動不足、体力の減退、持病との関係、動作が鈍る、そう誰もが指導してもらえるわけでも無く、自分で進んで行う必要が
   ある
  
   男性が65歳も過ぎるとやってくるのが定年による失業、一時的にうつ症状、呆け症状がでる場合、どうするか、立ち直りは
   自分自身の考え方一つで新しい第二の人生に進める、しかし職人や自営業などでは国民年金の世界、いざ仕事を辞めれば
   食ってゆくことは出来ない、だからといって体力がついて行かない、でもそれぞれが何がし考え余生を生きているのは事実
   これはある意味での開き直りがあるんだと感じる、この開き直りにヒントが隠されているようだ 

   これら考え方を転換してリハビリなんだと思うことも大切になってくる、私としても今考えているのは前向きだとも感じれるが
   ある意味での老後のリハビリの入り口かもしれない、長く仕事を維持してこそ値打ちがあるもので何事にも代えがたい、だから
   血圧が上がらないようにあまり怒らないようにも心がけているし、食生活にも気付けている、運動もしている、後ろ向きにも
   思えるが長く続けてゆく為には、、、

   例えば同じ業界の理容師さんで80台でまだまだ頑張って見える方があります、その人から見れば僕らはまだまだ若い、目標に
   頑張ってみようと考える、店の常連さんで30歳から40歳台の人はまだまだやって欲しいと言われる、老後の終末を考えている
   場合では無いんでしょう、でも一抹の不安は隠せように無い、廃業が続く我が業界にてその辞める日は何時来るのだろう?
   老後の事は考えても居なかった今まで、もう私もそんな年になってきたんだとつくづく思う今日この頃です。


   休憩にコーヒーでもどうぞ、、

   苦難は試練と思う習慣を、、、
   
   さてこんな下向きなコメントはどうかと思うが本音の一つでもあるのは事実、嫌な面は隠したい物だが案外はき出した方が良い
   ようにも思える、お客さんからあそこのコメント面白かったなんて言われると嬉しく成る、そう心配事は皆にも言えるんだと感じる
   ただ若者なら柔軟に試練と立ち向かえるが、高齢者ともなると試練は負担で体を壊す要因ともなる、そこでそれなりに生き抜く方法
   を見いだすのも自分自身だと言うことなのでしょう、何事もアドバイスを求めることは悪くは無いが教えられるのはほんのワンポイント
   であまりの依頼心は禁物
   
   繰り返しの法則が存在すると考えてみると繰り返しやってくる苦難はその度々に対処しているのも大変、それを軽減させる方法も
   必要になってくるはず、悩ます出来事をいとも簡単な事と習慣づけるのは大切、立ち止まらないで次へ進む姿勢は必須、
   老後をいかに充実した生活に変えるという事はともかく新しい事にチャレンジすること、新しい趣味を持つ、前に進む力を養う
   それらをいとも簡単な事の如く生き抜いてゆく

   人間って結局弱気が7割、強気が3割じゃないのかな、強気に見せているだけで見栄が殆ど、むしろ嘘に近い、弱気の塊へ、周りが
   強気が覆い被さっているのが真実でも有るんだろうと思う、それをばれないように見せているだけなのか、弱気がばれたらなめられる
   それが嫌なだけなんでしょう、別に良いじゃない、そう思える時期がやってくるのは自然の成り行きかも知れない

   一歩外へでれば7人の敵がいるというが
   
   大きく振り分けてみると(味方)(敵)(ライバル)(圏外)となるが、ある程度そのポケットがあれば分ける事ができる、だがそのバランス
   が狂うと慌てることになる、しかし上手くすると自分の成長に良い影響を与える、苦手な相手は敵になるがライバルとしての存在となれ
   ば反対に競り合うことにより自分にしても良い影響になる、そこで目標という存在が必要になってくる、一人の存在を追い越すという
   目標が設定する事による効果は絶大になってくる、努力して追い越したらまたその上の目標を作り追いかける、その場合、追い越した
   人の存在は正に自分の恩人と成ることを忘れてはならないと思う

   問題はその敵に向かって勝負するか、逃げるのかという事になる、要するに無視していてもどうにもならないと言うことです、密かに
   何時かは追い越してやると構えるのも一つの方法でしょう、それは自分の中でコントロールしてゆかねばならない、ライバルはあまり
   多人数でも負担は大きいし、最低7人ぐらいに縛らないといけません、その敵に追いつき成長させてもらえればもうその人は敵では無くなる
   筈です、でも敵やライバルはもっと沢山居るはず、それで終わりでは無い、

   その中から7人ぐらいに絞れば意外と簡単に整理する事ができる、目標と出来る人を目指すのも肝心だが苦手を克服することも必須
   必ず嫌な相手にも長所はあるもの、見方は違ってくる、学業で言えば苦手学科に力を入れて平均化させる方法もあるという話になる
   苦手を克服するのが面白くなって来るのが案外楽しくなる、それが狙いです、反面そこで生まれる精神的負担が問題、あまり大きな
   負担を感じるのなら頓挫するのも一つの逃げ道、自分の能力の限界を知る事も大切になる

   問題としては限界を超える挑戦は良いように思えるが意外とその負担は大きい、負荷は大きいストレスとなり、反対に良くないのは必死
   しかしそれを難敵と思うか、ライバルと思うかにあるようだ、その七人が全部、自分に余る強敵であればもう大きな負荷に耐えられなくなる
   そのバランスが自分の自律神経までも狂わせる、もし七人の敵が三人に減ればどうでしょう、あと4人がライバルであったら、、、

   何とも軽減できる事でしょう、敵が自分に良い影響を与える人になれば、そこへ新しい敵を入れ込むのも一つの方法かも、要は入れ替える
   方式を採用する、この方式は過去記述した(フォルダー作戦)にも似ています、その場合は封印しておくのですが今回の方法は入れ替えは
   自由という、自在に入れ替え出来る、余りにも敵のウェートが重い場合、その相手を暫く封印しても良い訳です、一つ封印すれば残り6人を
   対象にすれば負担は軽くなります

   一番苦しい時を想定して練習を重ねる訳

   よく君は詰が甘いと言われることがある、確かにそうだ、その先には成功や勝利は無い、試練を重ねてくたくたになってから物事を実行して
   も駄目、繰り返してやっているうちにその組立が解ってくるという、肝心な時に力を発揮する能力を鍛えるということ、陸上競技で例えると100走
   を走るには130メートルを全速で練習するべき、その内その内容に組立を作るようになってくるのが自然、特に求められるのは後半の伸び、これ
   に掛かってくる、これは他の競技や世界でも言えることではないでしょうか、

   教えるのは一流コーチが良いのか?2流コーチが良いのかとなる、一流でも努力型と才能型がある、2流にも良いところもある、自分がやって
   来れなかった事をやってもらうにはどのようにしたらと考えてくれる、しかし教えられるだけではピンと来ないのが不思議、自分で実行して試して
   見ればはっきりしてくる、勝利のポイントは才能、練習、負けず嫌い、運、中央へ(全国)へゆけば才能の塊のような人々が選ばれてでてくるんです
   ね、それは優れたコーチに恵まれなかったと嘆くより自分の努力、心の中の整理力、消化力が甘いと言うことなるz(勝利の方程式より

   例えば順調すぎる成功の道を歩んできた人が窮地に陥った時、その落ち込み度は図り切れない。いわゆる一発屋も同じ、一時にしてもブレーク
   して良い思いをした人、自分の我が道を走り過ぎ、敵ばかり作ってしまう人、とても7人ぐらいではとどまらなくなってくる、そこでバランスが狂ってくる
   そこにはある意味での開き直り、慣れが必要になる、そう簡単には修復不可能状態になる、若き成功時にいた仲間も離れてゆき、孤独になって
   自暴自棄になる、でもそれを克服して復活して来る人も要るはず、現在の悩みは最低の期間を過ごした時期よりはまだましなんだと想定したら
   何とも容易い事かも知れない

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