アイロン系パーマ全般


種類 値段   折方     備考 レベル
パンチパーマ 7800 1回転半〜2回転巻き ロットで巻けない短髪にかける、使用アイロン(4〜6ミリ)タイム、1時間半
ソフトパンチ 6000〜7800 2.5 行の兆しがある、超ゆるいタイプから自由自在のパンチ 時間は1時間20分前後
ストレートパンチ 6000〜6500 毛先はストレート、丸コテで一段折り、アイパーよりセットは楽、オリジナル作品
フトアイロ 7300 1.5〜2.5 低温でかけるパンチパーマ、毛の痛みは少ない、人気は高いパーマ
アイビーアイロン 6000 1〜2.5 サイド刈上げタイプが多い、トップは前にアイロンをかけ、トップは立てる
パンチ(ハーフ) 6000〜6500 2.5 上部のみかけるパンチパーマ、ブロックタイプが一般的に多い、人気高い
カーリーアイロン 6500 3〜5 少し長めの髪にかける場合が多い、3回転が主な巻き方、ロットパーマみたい
メッシュアイロン 6000 2.5 短髪にかける、一回転半巻き、セットは手櫛で簡単にできるので楽です
ニグロパンチ 8000 3.5〜5 気合の入る髪型、中々見かけないので注目度抜群だ、時間はかかる
ニグロ(ハーフ) 7000 3.5〜5 殆どが2ブロックタイプ、モヒカンタイプ、一部若者に支持されている
アイロン(ロング) 6500〜7300 2.5 特には技術を要する、長い髪へアイロンをかけるのは難しいが上手く行くと
クッションアイロン 8000 2〜3 毛の量が多い部分は1段折で薄い部分を施術する方法
ソフトウェ〜ブパンチ 6500 1.5〜3 増毛パンチの一種、薄毛、低温で回転数は多い、中ほどから波が
部分パンチアイロン 4000 2.5 部分的にかけるアイロンパーマ、刈上げ部分と繋げるかそれとも
ソフトアイロン(トップ) 4000〜¥6000 2〜2.5 上部だけアイロンをかける、増毛効果大、施術は非常に難しい
特殊アイロン 7300〜7800 3〜4 お客様の要望に答える特殊技術、色んなタイプがある、注文タイプ
オリジナル(スペシャル) 6000〜6500 1.5〜2.5 お客様にしかないオリジナルアイロンパーマ、ネーミングがつく
 アイパー 6000〜6500 平コテを使い、ストレートにかける方法、最近はすこしふっくらが人気
 ソフトアイパー 6000〜6500 1.5  従来のアイパーの改良版、なるべく柔らかい仕上りが  
パンチアイパー 6500 1.5  現在はこれが多いし、セットは簡単にできるタイプとぐだけで良い  
カーリーアイパー 6000〜6500 1.5〜2.5  全般的にはソフトアイロンだが流れが少し違う  
部分アイロン  ¥5000 1.5  部分的にアイロンをかける、最近では下部は刈り上げが多い   
アイパー+毛染め 8000 1.5  アイパーと同時毛染め、アイロンの場合これが出来る  
 リーゼントアイパー 6000    普通のアイパー施術より少しフロントを長くカットする  
 ショートリーゼント  ¥6000〜6500  1.5  パンチアイパーをリーゼントタイプにしたスタイル  


技術レベル()1(簡単)〜5(超難しい) 当店オリジナル


ハーフにグロ

久居から来店、一見2ブロックにみえますが微妙に接合部は刈り上げてます、
今年の祇園祭に参加します



ハーフ二グロ

明後日(2017/07/15)の松阪祇園祭り用に二グロで決める、これに鉢巻きで勝負です




ハーフ二グロ

今回祇園祭りで二グロにする、毛質は軟毛、これを巻き込むのは難しい
が何とかなった、二グロ系は大体3回転ぐらい巻くので時間は掛かる




パンチパーマ

最近は分髪部分をはっきりさせないタイプが多い、毛質は硬く多い為、根気が要る
5ミリコテにて2回転半巻きするとこうなる、画像をクリックすると行程へ





パンチパーマ

従来のパーマはロットにて巻くコールドパーマ、、ロットパーマは相当な時間が掛かり、とくにニグロは楊枝を用いて行う時間は3〜4時間、巻く理容師も困り果てていた、そこで登場したのがこのパンチパーマ、丸いコテで細かい仕事だがとにかくセットは楽、時間も短時間で仕上がる、施術時間も1時間半から2時間弱、

北九州か始まり全国へ広まっていった、当時(失恋レストラン)を歌った清水健太郎のヘアーが代表的なものだった、野球界ではパンチ佐藤をはじめ全国へ流行しだした、しかしいかつい格好がダークイメージと、世間から敬遠されるように消えつつある現実になつていった、これが出来る理容師の年代も50代後半から60代になり、できる職人が限られてきたこともあって存続さえ危なくなってきています、

パンチパーマ(ハーフ)↓



¥6000円〜¥6500円↑


ピコ太郎効果で注目のアイロン技術

長年売れなかった芸人が突然のブレイク、それも世界的人気、パンチパーマ風の髪型とヒョウ柄の衣装
、なんで今更という感じ、実際はパンチパーマでは無く、かつらだが風貌はパンチパーマに見えることから理容業の
アイロン技術は見直されつつ有るのは事実だ




世界的に見ても日本独自の技術、しかしこの技術の伝承が出来ないぐら
職人の減少が今問題になっている、それに強く掛けるの毛が傷むというリスク
もあり、消えつつある
世界に例を見ないこの技術は残さないといけない




このパンチパマも根強いファンがいて愛好されているのも確か、昨今、若手のロックグループの気志
が登場時、若者にも影響を与えている、当時値段的にも*7500円〜8000円と高く、いまではあんまり目立たないソフト
アイロンパーマ、現代では6000円台に人気は集まっている、




¥6500円↑
(増毛系)


サイド刈上げ、2ブロックタイプと形を変えて存続中、しかし技術者不足でどこまでパンチパーマが受け継がれてゆくのか、危やうくなってきているのは確か、ともかく50代前半から下の理容師がアイロンをしない、その技術年齢はおそらく60歳以後となるでしょう、そこで当店ではかけられるお客様の名前をつけたオリジナルアイロンを考えてみた、自分だけしかない髪形として重宝がられている





年齢は19歳、初めての二グロに挑戦、中々かけてくれる所が無く、やっと念願が叶ったとか


 


¥8000〜9000円


 ハーフニグロ


後ろから見てもそうですがポイントは二グロと短髪部分のコントラスト、これで決まり


 


全面に掛けると大仏ヘァーです、この場合はハーフタイプ、現代ではこれが人気、


 


ハーフ二グロ ¥7000〜8000円

全面二グロ ¥9000円




パンチアイパー

クラシック型のリーゼントアイパーです、未だに人気がある、これは最終セット
段階でジェルやムース仕上げ、


 


整髪料を抑えめにしながらのセットです、アイパーでもパンチアイパーでも
出来ます



¥6500円


ソフトパンチ

代表的なハードパンチに変わり、セットが楽で湯だけであとはブラッシングで済むソフトタイプもできるようになり、当然の要望として好まれるように変化してきた、中年世代はハード、若い世代はソフト、ほか半端でないニグロという感じになっている、2ブロック、モヒカンタイプとの併合したヘアースタイルで進化してきそう、時代は繰り返すと言う通り、リーザントを中心としたロックフループ氣志團
登場で勢いを増している、


しかし現実はそうはゆかないもので、本格的なパンチは減る傾向、ハードタイプが減り、その姿は消えつつある、いまだ根強いファン層は55歳〜70歳までと相当高年齢化している、そこで考えられたのはソフトタイプのアイロン、6ミリ〜12ミリぐらいの太いアイロンを用いて行う、ソフトパンチ、パンチパーマのコテを用いて行いがパンチパーマとは相当違う全貌です、理容で美容にない技術はこのアイロンコテにて作る髪形だけに大切に残しておきたいものです。




ソフトアイロン(トップ)

毛量を多くみせるアイロンパーマ、サイド刈上げに上部だけをかけることにより、増毛効果が大、、見方によれば相当多くみえるのが
この髪型、ショートからロングまで適応、幅広く支持されている、しかし技術的には難度が高く、超低温でかけるため軟毛、薄毛に
対処してゆかないといけません、これもアフターカットの
時期も大切、カットしない場合は最低でも2ヶ月以上伸ばしていただかないと毛が痛むのは必死、うまくかかると軟毛
が適当に剛毛化するのが特徴、その適応技術範囲が狭いのが難敵でもある




ソフトウェ〜ブパンチ

従来のパンチパーマの改良型、すこしウエーブを付け、セットは手櫛でいける髪型、コテはすこし太いのを使用、
1回転半巻きでこのようなウエーブが得られる、中間部分は傷むのを押さえ低温にてかける、カラーをしている場合は
特に

注意しながらかけないとダメージに繋がる、本当のところはノーカラーが基本、カラーする場合はアイロンした後日でするのが普通
、カラーしてからかけるのは危険、毛髪の損傷に繋がる8、写真(下)の場合はサイドは平アイロンコテにてウェ^ブはできるだけおさえている
またはウエーブのコテにて一弾有りをすると良い、一段折部分はセツトにてコームスルーが必要、乾燥状態でなく、半乾ぎが基本



理容ジンブカタログより↓









パンチ(ハーフ)ソフトモヒカンリーゼント

いわゆるパンチとカットを併合したスタイルで色んなことができる、料金的にも手頃、パンチに関わらず
アイパーでもコールドパーマでもいける、問題はその繋ぎにあり、ブロックも良いし、繋ぎとぼかし、
切込みをいれてもOK、この写真は一例でそんどんどん最近では応用されて多例、いまではスタンダードな
スタイルになっていてすこし大人しい感じに仕上がっている、

使用アイロンは6ミリから8ミリ、1回転半巻き、サイド半回転、の操作、時間は短く1時間20分が普通、50代から
60歳前後が多い、これにフロントを高く出せばショートリーゼント、短くすれば普通のバックスタイル
となる、50歳以下と成るとこれにカラーリング、ブリーチメッシュ、又は切り込みを入れると良い感じ、

かける部分の多さで値段も変動¥4000〜6500円ぐらい、モヒカンタイプも同じかな、
この感じでブロックを多く取ればモヒカンリーゼントとなる、微妙に繋ぐとソフトモヒカンでなる
今ではこれらのヘアー普通になったが昔では恥ずかしくて外で歩けなかった、慣れとは不思議な
もので色んな形で復元してくるものです



 

これが普通のパンチパーマでくるくるタイプはやりかたが少し違います、
この画像の最初からの行程ページは写真をクリックしてください
このパーマは5ミリアイロンにて、緩巻きしてあります、くるくるタイプは
熱を上げてもう少し細いアイロンを使用します、
施術日 2016/12/03




 

パンチパーマ

左からみた画像、殆どが白髪です、全体的に毛は堅く、剛毛それだけに
良くかかる、

 




シャンプーが終わりドライした、変にドライヤー、ブラシは使わず、半乾き状態で
自然に手櫛でセットすることにより長持ちする

どこから見ても自然なかかりとなります、まったく違和感が無い、
これで2ヶ月は楽できるでしょう


 

 
 
パンチパーマ

上からの画像,画面。実視のほうが画像より細かく見える
150回は巻き込んでいる



 


出来上がりです、ハードでもソフト感がでている





 
増毛アイロンパーマ
施術日  2016/12/11 

大体2ヶ月のサイクル、薄い部分を克服、毛は堅くなり硬毛化する
とにかく楽ちんにセット出来て便利な髪型です




 

ソフトアイロンパーマ

2016/12/4 施術日

大体この髪型で3ヶ月は持ちます、そう巻き込んで居ないため長持ちする、元々毛量が少なくこの
ソフトアイロンをかけたらヒットしてもう20年近くかけられている、画像をクリックしたら詳細行程へ
飛びます









 

上の画像が出来上がりです、これからその行程を紹介します

施術前の状態です、特には髪は細く軟毛で長くなると割れて薄さが目立つ、前回かけてから
2ヶ月〜2ヶ月半ぐらい経ってます、特につむじは薄く感じれるのでかける時巻き込み調整します、
まず大切なことはお客さんの了解を得ること、それから撮影に入ります


軽くシャンプーしてからカットに入ります、少し長めにしながら、大体3ヶ月分切ると
これぐらいになります、この長さだとコテは6ミリから8ミリを使用します、今回巻くのは6ミリの
一回半巻きで行います


 




此処で大切なのはつむじの処理、回転数を半巻き増やして行うようにする、そして一番割れ
やすいのもつむじ部分、寝癖も付きます、いかにかけるかで長持ちするか決まる


 



バックスタイルは前からかけてゆく方法と後ろから行う方法がありますが、僕の場合は
後ろから前へかけてゆきます、その順番は人それぞれです





 

特に注意点といえば両額の左右、薄い部分です、強くかけ過ぎない
ように熱を落としながら施術する、要注意ですね


 




シャンプーして乾かした状態です、バックにブラッシングしてゆけば
好みのスタイルになる、余り乾燥した状態ではブラッシングは禁じ手、
黒に近い紫のマニキュアの色が出てきています

 




手櫛でこれぐらいの感じになります、癖直しは湯を付けて櫛通りの良い
アーバンブラシ等で軽くブラッシングすれば毛量はかける前の1.5倍ぐらいに
なります、秘訣と言えば毛の濃い部分はすこし熱を上げて薄い部分は
低温でかけることです

 


 
ポイント

あまり短すぎず長すぎず、6ミリを制すればアイロンパーマはいける、このミリ数は
色んなタイプのスタイルが出来るのでやっていて楽しくなる、ポイントはというと、日本人
は絶壁の方が多いのでそれを克服するようにしてあげたら、、、、




よくある質問より


アイパーとパンチアイパーの違い

アイパーとは平コテを使用して根元と中段の2段折りです、パンチアイーパーとは丸アイロンを使ってアイパーと同じ工程で施術します、アイパーは薄毛とか難毛時、強くかけるとが痛むことがあり、毛切れの原因にもなりますがパンチアイパーは痛みも少なくセットが楽で軽く波がつくのでカッコ良い感じがでます、
どちらかというと剛毛系はアイパーをお勧めします、



アイロンパーマとパンチパーマの違い


全体的に言ってアイロンパーマともいいますが、すこし違う点もあります、アイロンパーマはパンチの後で出来てきたものでパンチは溝があるけどアイロンパーマは丸コテで溝がないタイプのコテを使用する、当然の如くパンチは角ができるけど、アイロンパーマには無いし、かかりが緩い欠点がある、パンチは確りとした掛かり具合が特徴、どれにしてもどちらも長所と欠所があります、




パンチパーマの由来

平コテによるアイパーしか存在しなかった時期、コテでも何とか波を付けたいという願望があったころ、九州からエッジアイロンといのが出始めた、アイパーに行き詰まりを感じていた全国理容連盟はこれに目をつけ、全国的に推奨しはじめたのが始まり、これをパンチパーマと名付けた、それと芸能人や野球選手が次々とかけ始めた事により全国的人気がではじめる、そのきっかけとなったのが歌手の清水健太郎と野球選手パンチ佐藤だった、




やめられないパンチパーマ

僕もばりばりパンチあてている時期、自分の頭はロッドパーマだった、どんなものかと自分でパンチを当ててみた、あんまり強くはかけなかったし適当な強さであてたところ、何とも良い感じセットが楽なのが一番、パーマのとれかけの時期の良い感じが長く続く事、パンチというとチリチリな感じが想定されるがこれはソフトパンチの範囲でしょうね、それからいまだに当てている、多分一生あてることでしょう、笑 ともかくパンチは切れたり痛んだりと危険と隣り合わせ、ぎりぎりのライン上に一番その人の良所を生かす絶好のポイントが潜んでいます、



パンチアイロンの適応能力とは

現状では少し下火になっているが意外とファンは居るようだ、チリチリパンチは会社がノー、家族がノー、世間がノー、これにはやりたくてもやれえない実情があるみたい、そこで残って来たのがハーフアイロン、全面にかけないパーマ、まず注視したいのが増毛効果のでるアイロン系パーマ、しかし限界があって、ある程度の毛量が必須、極度の低音操作が必要になってくる毛量が多い部分から少ない部分へ順に温度を下げながらの施術技術が必要、特典は短時間でかかること、意外と安価でやってもらえる中間部の刈り上げ部分は強め、徐々に太さに準じて操作してゆくこれが意外と難しいがいわゆる慣れでしょう
かける前に塗りこむ保護液に秘訣があります



パンチコテが摩耗してかかりが悪い

新品だと加工処理してあるが使い込むとはげて次に軟鉄部分まで摩耗してくるんです、角が段々となくなつてくるからかかりが悪くって当然、1000人ぐらい使うと劣化してきます、確かにつるつるなアイロンではかかりが悪い、かかりが悪いから温度をあげる、結果的に毛のダメージが大きくなる、色んな会社のアイロンが製造を中止したメーカーもある、一番よく使用されていたシルバーアイロンの停止はショックでした、現在在庫しか見当たらなく取り合いになっている



パンチアイロンが突然使えなくなった

分ニクロム戦の断裂かコードの断線でしょうね、どちらが原因か調べてニクロム線の入れ替えをしましょう、コードの場合は替えのコードが売ってますのでそれを買ったらいい、意外と簡単です、直す場合直接繋ぎます、それから椅子に配備されているコンセントが故障している場合もあるけど、その場合はランプがつきません、メーカーへ頼んで修理(ヒューズ交換)する必要があります、これはアイパコテも同じく、一番細かい1.8〜3.3ミリはニクロム線が入らない場合もあるので細い目のニクロム線を使用しましよう



今求められる長持ちアイロンとは

強めのアイロンは毛が痛むケースが多い、それに単価が高い(7800〜8000円)できるだけ安価にして(5000円から6500円)長持ちするタイプが要求されている、高値でも6500円で3ヶ月は持たせたい、若さを出すため下部は殆どが刈り上げ、上部を緩めにかける事が必須、これは時間も1時間弱で済むし簡単に出来る、これなら6000円前後で十分、サイドが伸びてきたらカット入れ、3ヶ月に一度のアイロンで良い事から人気が出てきている、部分的に強弱は自在にかけれるしダークなイメージは無い、バックスタイルだとフロントと後頭部欠所が補われかっこいいスタイルが得られる




パンチのコテってどんなの

専用に使うコテは沢山の種類があります、元を巻くタイプから先端から巻くもの、始め出たのがエッジアイロン(先巻き)といって何角にも溝があるコテでした、それから色んなコテがでたがどれもこれも良し悪しで現在使っているのものを使用するしかない、理容道具商は他のアイロン在庫を抱え困っている現状、殆どが景気が良かった頃は理容店も高くても買ったんですが今の不景気では高くて手が出ないようです(3万から5万)、それで偶にバーゲンしますが使ってみないと解らないことから処分に困っているのが現況、
かけたことの無いアイロンを使うのは博打なんです、使ってみて駄目だったということで返品できないんですよね



パンチを注文したいが説明がしにくい

うう〜ん自分がして欲しいウエーブと職人さんのイメージとでは違う場合が多い、ネットほかで気に入った画像をスマホに幾つか保存してそれを見せるというのが無難でしょう、カタロク何かがあればそれを指定すればいい訳ですがそう思った画像がない場合困ります、始めてする場合はある程度経験がある店主だからお任せる、特に30〜40代にもなると全面にかけると(オッサン化)する場合が殆どですからその点、相談は必要です、せっかくかけたのに、ダサイ、オッサン、老けたなんて言われたらあんまり気分のいい物ではないですからね




2ブロック、ソフトアイロンが人気

若者のスタイルをやりながら考えてゆくと殆どがこの様なスタイルになってくる、ヤン毛も必要になる、これは会社員からすると禁断のヘァースタイルと言えよう、おなしな事に出来ない頭をやりたくなるのが道理、特典はソフトにかければ伸びてきてから自然な癖毛に見えること、あんまり違和感が無いこと、普通の頭で2ブロックは当たり前になっていることから潰しが効くわけだ、それに長持ちして3か月は持つ、中でカット含めると意外と経済的、一度はやってみたくなる頭のようです




漁場はパンチが多しT


うんそうそう、少し前2時間ぐらい掛かる所からお客さんがパンチやって、、さて若者だしどんなものが良いのか、斬新な感じか?それとも?どうしてかけるのかとよく聞くと、漁場なんで当たり前のようにしているから慣れているらしい、そういえば沖縄から働きに来ている若者、それも同じような事言っていたみたい、沖縄ではまだまだ茶飯事の如く、かけているそうで地域により大分違うんだなぁ〜なんて再認識しました、こちらの感覚ではあんまりやっていないので目立つからやってみたいと恐る恐るって感じかな、50歳前後なら全盛期の人達ですからそんな違和感はないようです、先輩がやっていたなら普通の事らしい



漁場はパンチが多しU

志摩の若者だったけどさてどうするか、人がやらないアイロンヘアー,話し合った結果、2ブロックをより少し上げ気味のモヒカンニグロ系パンチです、地元の人とおんなじでは技がないんで後ろの真ん中はターバンのように伸ばしてかける、前はあまり出さない方法、サイドから見ると迫力がある、刈り上げた部分にラインは要らないという、ニグロ系といってもそこまでグルグルにはしない様にした、出来上がり、うう〜ん流石にビビったなんて言葉がでました、感激なのか、勇気だして良かったのか、心配になったのか?早速携帯で画像を撮り、友人に送っての
反応は大きかった

 チリチリパンチは嫌なんだけど  
ロッドパーマは時間がかかるし、もっと短時間で緩いアイロンパーマを当てたいんですけど、若年層の人によく聞かれる言葉、現代のアイロンパーマ、若者の主流はこの技術、緩くてパンチパーマに見えない楽なヘアー、現実チリチリパンチは中年層以上の人に限られているのが当たり前なんですよね、なるくて長持ちする髪型が要求されている、ロッドパーマのとれかけのウェーブをアイロンで作りそのまま長く維持する訳です、それをお客さんの要望に限りなく近い作品して出来たときの喜びは何ともいえない、、

 
アイロンは毛が痛むの
 
熱処理ですので強く当てればあてるほど毛にはダメージが大きいのは確か、アイロンの短所です、それから慣れない技術者だと火傷の危険性もある、150度のコテを使用するので当たれば即火傷です、長所は長持ちして楽にセット出来ること、毛量が多く見える、緩く当てても長持ちする、ロットより短時間でできる事、柔らかい毛質が硬毛化するなど良いところも悪いところもあります、特に二グロなどは細いコテで巻くので毛が痛むのが嫌な人は辞めておいたほうが無難でしょう、かけた人によると二グロは掛けた時、寝るとき頭に毛が刺さるようなチクチク感が何とも言えないらしいです、アイパーが流行った時、毛の「ダメージが問題になったのは事実です、アイパーは確実に織り込んでしまうので痛みは大きく強く織り込むと毛切れが大きなリスクとなってました、当時それしかなかったんですね、そういうことでアイロンパーマというのが浸透して来ました
今でもアイパーはあるんですが少なくなりました平コテと丸コテを両用して施術する方法がとられてます。

 
パンチかけたら熱くて辛抱できない

 
短い毛なら1センチから3センチぐらいの長さを掛けますので熟練していないと、やばいです、特に二グロなんかそうです、話によると20数回当てられた店もあったと聞きます、もしこれが火傷になったらえらいことです、多分火傷ではないと思えます、櫛に伝達した熱が熱かったんだと想像します、考えられるのは巻き込むとき櫛が下に挟んで居なかったとしたら、そういうことも考えられます、幾ら自信があったとしても櫛を下にして巻き込んでゆかないと危険です、特に耳の上とか襟足は敏感な所ですので繊細なタッチを要します、それと考えられるのはお客さんが寝ている時、寝汗をかいたとき、汗による熱伝達があります、その場合は施術を一時停止してドライヤーで乾かす必要もあります、二グロあたりだと特に細心の注意が必要です、高度な技術が要求されます


パンチかけていると煙が、、汗

 これは2通り考えられます、煙に変な臭いがしたらヤバいです、それは焼け焦げた臭いだからです、要するに毛切れの原因にもなります、おそらくその後洗ったら毛が切れます、すぐ辞めてもらうべきです、まず本職ならそういうことは無いと思いますが未熟な技術者のばあい、絶対に無いとは言えません、もう一つは煙が出ているがジュジュ^と音がする場合、水分が毛の周りに多いため出てくる水蒸気なのでこれは安心です、掛ける前にドライヤーでの乾燥不足によるものです、それから保護剤の蒸気も大丈夫です、これらはお客さんにもよく聞かれることがあります、特に初めてパンチを体験する人は心配になるのは普通なんです、ともかく何でも職人さんに聞いてみるべきです、きっと貴方に良いアドバイスをしてくれるはずです




アイロンをかけると肩が凝る

カットでも言えますが姿勢が悪いと肩凝りや偏頭痛、腱鞘炎などの症状が出ます、前かがみの姿勢なら腰痛、各所の凝りに繋がります、ともかく正しい基本の姿勢、一番自分にとって楽な姿勢、手首を使い過ぎない、腕だけを使用しない、体で動きを出すのが一番正しい姿勢です、特にアイロン等は手首を使いすぎると肩こりに繋がる、全体に力むことなく大切な部分(テンション)だけ効かす方法が良いです、問題はかける時の姿勢、バックスタイルは殆ど正しい姿勢ですが応用のスタイルだと無理な姿勢で施術することが多い、そこが問題点になります、その場合立つ位置を考えながら苦しい位置には立たないことが必須です、体を捻った施術は避けたほうが良い、一番凝りを促すのが櫛を持つ左手の使い方、一番リラックスしなければいけない、普通理容師の殆どが櫛を持つ左手に力が加わる事が多く、

左肩に腱鞘炎が発生するので注意したいものです
それからかける順番を考えながらブロック別に割り当ててかけてゆくと時間は早く済む所も考えてゆけば意外とすんなり時間も早くできますアイロンが根元から先端まで定温で満遍なく熱伝導できていない可能性があります、原因としてはアイロンの隙間が一定していない場合、調整が必要です、毛のかかりがまちまちになる場合、強くかかる所と甘いところがあるため、変に力が入ってしまうのが原因です、

 正しいアイロンの選び方  
最初から良い質のアイロンを選べば長持ちして良い仕事ができます、殆どの加工アイロンは検査出来ていて欠陥のあるものは少ないがよく調べると結構なムラがあります、まずアイロンの隙間を横からみます、刃先から満遍なくベタになってゆくものが良い品物です、それから電源をいれて温度が刃先から根元まで満遍なく上がってくるのが良質物、真ん中がベタになるものはその部分が強くかかりますし、隙間がある部分は緩くかかりますから能率が良くありません、溝のある場合はその仕上げも大切です、解りにくい場合は虫眼鏡など使用するとガタガタになっていたりします、そのコーテングが問題で良いのは長持ちしてかける効率が良いのは当然の話です、ということはその新品の選び方が重要となってきます、アイロンパーマ用のコテもそうです、使ってみないと解らないこともあり、選定は難しいし、高額であるがために当たりが大切、よく調べて購入しましょう



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